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MdN2017年11月号/VOL.283/10月6日発売

価格 1,380円+税 ※電子版の価格は販売ストアにて

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FEATURE ARTICLE 1
アニメを観たり、語るのは楽しい。
でも…… 
撮影を知るとその200倍は楽しい!

アニメの作画の魅力を知っている人はたくさんいるはず。しかし、アニメの撮影についてはどうでしょうか。今回の特集では、まさにその「撮影」のクリエイティブを取り上げます。


作画が、アニメの動きを描くものだとするならば、撮影は、アニメーションの「映像美」を作るもの。


アニメをもっと何倍も、何百倍も楽しむために、映像の完成度を高めるさまざまな「撮影処理」や、その考え方を紹介していきます。

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MdN11月号は「アニメの撮影」に注目
表紙&特集扉アートワークは『宝石の国』のフォフィライトが登場

アニメの撮影とは、アニメーションの映像美を生み出すセクション。表紙と扉のアートワークは、映像美に期待が高まるTVアニメ『宝石の国』から、主人公のフォスフォフィライトが登場する一幕をアレンジ。


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撮影処理が魅力を引き出した、あのアニメの名シーン

シーンをより映像として印象的に、美しく仕上げていく撮影の技法。その撮影処理や効果に注目しながら、それによって魅力が引き出されたアニメのシーンを見ていくギャラリーページ。


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そもそもアニメの「撮影」とは?
3つのイントロダクションでそのアウトラインを掴む

「撮影」とは何か? 特集冒頭では、映像美を担う役割、セル画時代の機材、現代ならではの表現など、撮影のアウトラインを知るための3つのイントロダクションを収録。


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10月7日から放送スタート
注目作の映像表現、TVアニメ『宝石の国』の撮影を知る!

3D的なルックとセルルックを融合させたような映像表現に取り組むTVアニメ『宝石の国』。その映像美を生み出すVFX~撮影処理について、ビジュアルギャラリーやメイキング、監督/VFXアートディレクター/撮影監督それぞれのインタビューなど、18ページに渡ってたっぷり紹介します。


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アニメーションをより楽しむための「撮影処理」の見どころを
17のトピックスで紹介!

特集のメインコーナー。撮影処理をトピックス別に分け、それらがどのように映像の魅力を引き出しているのかを、さまざまなアニメ作品をもとに紹介します。


〈KNOWLEDGE 基礎知識〉

01 コンポジット ― 『龍の歯医者』より
02 ピントとボケ ― 『言の葉の庭』より
03 広角レンズ/望遠レンズ ―
 『劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~』、
 『傷物語〈Ⅰ鉄血編〉』より
04 絵コンテ/タイムシート ― 『傷物語〈Ⅰ鉄血編〉』より


〈TECHNIQUEⅠ 光・色〉

05 太陽光/レンズフレア ― 『ひるね姫』より
06 ステージライト ― 『アイドルマスター SideM』より
07 パラ/フレア ― 『ボールルームヘようこそ』より
08 ディフュージョン ― 『ボールルームヘようこそ』より
09 透過光 ― 『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』より
10 多重露光 ― 『電脳コイル』より
11 カラーコレクション ― 『機動戦士ガンダム サンダーボルト』より


〈TECHNIQUEⅡ 効果・カメラワーク〉

12 塵/パーティクル ― 『BLAME!』より
13 手描き素材 ― 『キルラキル』より
14 さまざまなエフェクト ―
 『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』より
15 カメラワーク ― 『ポッピンQ』より
16 画面の揺れ ― 『血界戦線 & BEYOND』より
17 ノイズ/テクスチャ ― 『血界戦線 & BEYOND』より


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アニメーションの映像美を支える撮影監督たち

撮影監督とは、監督や演出と撮影の方向性を決め、撮影スタッフと協力しながら、自らも手を動かして映像を仕上げていく人たち。このコーナーでは、4人の撮影監督を、それぞれのこだわりのシーンとともに紹介します。


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映像表現の中で、グラフィックはどのように発展するのか?
アニメ・映画・ゲームのモニターワークを語るデザイナー対談!

近年のアニメの映像表現の中で、モニターグラフィックやUIなどのGFX(グラフィック・エフェクツ)も進化を遂げています。実際にアニメ作品内のビジュアルも手がけるデザイナーのお二人、flapper3の鈴木陽太さんと、日本デザインセンターの有馬トモユキさんに、映像内のモニターワークについて、時代を牽引してきた作品を挙げながら、その魅力や自身の仕事の中での考えを語ってもらいました。


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撮影的な映像感や奥行きを、ブックカバーにも演出する!?
デザイナー・川谷康久さんインタビュー

『別冊マーガレット』の表紙をはじめ、マンガや文芸書のカバーデザインも数多く手がける川谷康久さん。その仕事の中には、レンズを通したようなボケ感や、イラストと文字が折り重なるような多層的な空間が感じられるものがいくつもあります。アニメの撮影ともつながる、その空間演出的なデザインについて話をうかがいました。


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MdN EXTRA Vol.4
エフェクト表現の物理学
爆発+液体+炎+煙+魔法を描く イラストからアニメまで


実写やアニメーションなどの分野で知られるビジュアル・エフェクト。「爆発」「液体」「炎」「煙」「魔法」などの視覚効果演出のことを指します。


本ムックでは、アニメにとどまらず、イラストや漫画なども含め、エフェクト表現=「爆発」「液体」「炎」「煙」「魔法」の描き方、楽しみ方を解説・紹介していきます。エフェクトの名手たちのインタビューも充実。エフェクトに興味がある人なら保存版のムックです。


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