WEBの作業が楽になるテクニック総まとめ 第9回
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複数のファイルで シンボルを共有する際 参照を使って更新する 文=中村耕介(ニピクセル) |
別のファイルからコピーしたシンボルには、元のファイルへの参照が記憶されている。コピーしたシンボルのシンボルプロパティを見てみよう【1】。ソースの部分に参照元のファイルとシンボルが表示される。参照が残っていれば、ライブラリメニューから更新を選ぶだけで、元のファイルのシンボルに更新される。[パブリッシュ前に常に更新]にチェックを入れておけば、元のファイルのシンボルに更新してパブリッシュされる【2】。参照を使えば共有するシンボルの変更が一度で済む。
【1】コピーしたシンボルのシンボルプロパティでは、ソースに元ファイルへの参照が残っている
【2】元ファイルのシンボルを変更し更新したところ。コピー先の画像枠も変更された
POINT ファイル移動で参照が消えたら再設定 |
[INDEX]
>>> 59 レイヤーを残したまま表示レイヤーを統合し作業を効率化する
>>> 60 オブジェクトの属性をコピー&ペーストして効率アップする
>>> 61 ツールの使い分けでWebサイトのリンクを確実にチェックする
>>> 62 コードビュー、デザインビューで<br />を挿入する
>>> 63 複数のファイルでシンボルを共有する際参照を使って更新する
>>> 64 Office文書を素材としてそのまま活用する
【バックナンバー】WEBの作業が楽になるテクニック総まとめ
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