ありそうでなかった? データホルダーとしても使える、2WAYのクリップボード | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-

ありそうでなかった? データホルダーとしても使える、2WAYのクリップボード

2020.7.10 FRI

ITライター・山口真弘の気になるグッズラボ 
ありそうでなかった? データホルダーとしても使える、2WAYのクリップボード~ナカバヤシ「スタンドクリップボード」レビュー
2020年01月21日
TEXT:山口真弘(ITライター)

PCで入力作業を行うための補助ツールのひとつに、データホルダーと呼ばれる製品があります。書類をクリップではさみ、画面と並べて立て掛けることで、視線を移動を減らして入力を効率的に行えるツールです。

PC用のアクセサリとしてはかなり古くからある製品で、今もPCのサプライ用品売り場に行けば、お目にかかることができます。事務作業で使ったことのある人も多いのではないでしょうか。

今回紹介するナカバヤシの「スタンドクリップボード」は、一般的なクリップボードに、データホルダーとしても使える機能を追加した製品です。
見た目はカバー付きのクリップボードそのもの。カラーバリエーションも用意されます

見た目はカバー付きのクリップボードそのもの。カラーバリエーションも用意されます

左綴じのカバーを折り曲げるようにして開き、クリップボードとして使用します

左綴じのカバーを折り曲げるようにして開き、クリップボードとして使用します

カバーを裏に折り返した形状、およびサイズは一般的なクリップボードと同様です

カバーを裏に折り返した形状、およびサイズは一般的なクリップボードと同様です

これはカバーをした状態。書類を挟んだまま安全に持ち運べます

これはカバーをした状態。書類を挟んだまま安全に持ち運べます

この製品は、一般的な事務用のクリップボードと異なり、デスク上に立てておける構造も備えています。つまり普段は手に持って使い、PC上で入力作業を行うときはディスプレイの横に立て掛け、データホルダーとして利用できるというわけです。

ボード上部にクリップがついた構造は、一般的なクリップボードと変わりませんが、本製品はボード全体を覆うカバーが付いており、使う時はそのカバーを背面に回し、二つ折りにして使います。

さらにデータホルダーとして使う時は、このカバーを中央から折り曲げて断面が三角形になるようにし、スタンドの役割を持たせる仕組みです。その状態のまま横に倒すこともできますので、プレゼン資料などA4横向きの資料を見ながら入力作業を行う時も重宝します。
データホルダーとして使う時はカバーを背面に折り返し、三角形の形を作ります

データホルダーとして使う時はカバーを背面に折り返し、三角形の形を作ります

上下に設けられている溝に、カバーの突起部分を差し込んで固定します

上下に設けられている溝に、カバーの突起部分を差し込んで固定します

完成。わずかに後ろに傾いた状態のデータホルダーへと早変わりします

完成。わずかに後ろに傾いた状態のデータホルダーへと早変わりします

カバーが三角形になってスタンドの役割を果たしていることが分かります

カバーが三角形になってスタンドの役割を果たしていることが分かります

上方から見たところ。こちらのほうが構造が分かりやすいかもしれません

上方から見たところ。こちらのほうが構造が分かりやすいかもしれません

横向きにしても使えます。プレゼン資料など横向きの書類を立てるにはぴったりです

横向きにしても使えます。プレゼン資料など横向きの書類を立てるにはぴったりです

実際に使ってみると、クリップボードとデータホルダーの2WAYというのは、極めて合理的です。もともと書類を挟んで固定するという仕組みは共通しており、手に持って使うか、立てて使うかだけの違いしかなかったわけですから、実際にこのような2WAY製品を目にすると、なぜすべての製品がこうでないのか不思議に思えるほどです。

唯一異なるのは、データホルダーは上部のクリップに加えて下部に溝があり、そこに書類を立てておけることが多いのに対し、本製品は上部のクリップでのみ書類を固定する仕組みになっていることです。それゆえあまり枚数が多いと挟み込めなくなる可能性はありますが、百枚近い書類を一度にセットしようとしない限りは、そう問題にはならないでしょう(メーカーの公称値は上限30枚)。

以前紹介した折りたたみ式クリップボードもそうですが、クリップボードは進化がまったくないジャンルのようでありながら、最近は一工夫を加えた製品が各社から発売されています。クリップボードを買い換える機会には、こうした付加価値のついた製品を、併せてチェックしてはいかがでしょうか。
上部のクリップの上にはフック穴もあり、ピンやフックに掛けることもできます

上部のクリップの上にはフック穴もあり、ピンやフックに掛けることもできます

側面にはペンホルダーとして使えるスリットもあり、ペンも合わせて持ち歩けます

側面にはペンホルダーとして使えるスリットもあり、ペンも合わせて持ち歩けます

製品名:スタンドクリップボード
実売価格:820円
発売元:ナカバヤシ
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B07GKVG516/
[筆者プロフィール]
山口 真弘(やまぐち まさひろ)
ITライター。PC周辺機器メーカーやユーザビリティコンサルタントを経て現職。各種レビュー・ハウツー記事をWEBや雑誌に執筆。最近は専門であるPC周辺機器・アクセサリに加え電子書籍、スマートスピーカーが主な守備範囲。著書に『ScanSnap仕事便利帳』(ソフトバンククリエイティブ)『PDF+Acrobat ビジネス文書活用[ビジテク] 』(翔泳社)など。Twitter:@kizuki_jpn
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