「夜も昼も聴く者全てを本気でダンスさせる」がコンセプトの京都発4人組ロックバンド・夜の本気ダンス。2021年1月には、CDパッケージそのものを指す「フィジカル」、肉体的な「フィジカル」、両方の意味を込めたアルバム『PHYSICAL』をリリース。ビビッドなブルーとピンクのコントラストが目を引くCDジャケットは、グラフィックデザイン・クルーのGUTSONが担当している。。飛び散る破片と、メンバー4人を表したかのような液体がユニークなアートワークだ。

サッカー選手・長友佑都の食事サポートに従事してきた専属シェフ・加藤超也がプロデュースを行っている野菜のエスプレッソ「THE POTAGE」。第2弾として、京都の聖護院かぶらをふんだんに使った『THE POTAGE TURNIP』が登場。柔らかなタッチのイラストと色使いで、ポタージュのおいしさや魅力を引き立てる上品な趣の商品パッケージとなっている。デザインは、加藤超也の感性を盛り込み、デザイナーの黒野真吾が担当した。

若い歌人の歌集を世に出したいという思いから始まった書肆侃侃房の「新鋭短歌シリーズ」。第50回北海道新聞文学賞受賞や、第32回歌壇賞次席となった久石ソナによる『サウンドスケープに飛び乗って』を発売した。久石ソナ本人は、札幌で『雨とランプ』という美容室を経営しており、装画には、シザーとパーマ機器も描かれている。装丁は黒木留実、装画はイラストレーターで映像作家のHaる。かわいらさに加え、どこか非現実的な雰囲気を醸し出すアートワークだ。