12月のテーマは「続・テレワークに使えるiPhone便利術」
〜Google マップの出発情報登録など、スケジュール管理 編〜

11月に引き続き、12月も「テレワークに使えるiPhone便利術」を教えてもらいます!スケジュール管理に役立つカレンダーの使い方、共有方法をはじめ、物忘れ防止にも使えるリマインダーの裏技も。iPhoneできっちり予定やタスクを調整すれば、テレワーク下であっても効率的に仕事ができそうです。
●取材・文:沼田佳乃
12/01:スケジュール管理に役立つテクニック
12/08:タスク管理に役立つテクニック
12月15日は特別編として「Apple Watch」をテーマにしたインタビューをお届けします!
そこで便利なのがiPhoneカレンダーにある「照会カレンダー」という機能です。外部のカレンダーを取り込め、天気やスポーツイベント、テレビ番組など、自分が欲しい情報をカレンダーに表示させることができるんです。提供されているサービスによってはリンクを押すだけで登録できるものもありますが、URLを入力して登録する方法は以下の通りです。

「設定」>「カレンダー」>「アカウント」>「アカウントを追加」をタップ

>「その他」>「照会するカレンダーを追加」>登録したいカレンダーのアドレスを入力し、「次へ」をタップ

>「保存」>iPhoneのホーム画面で「カレンダー」をタップ>画面下部の「カレンダー」をタップし、「照会」欄に表示される設定したカレンダーを選択して「完了」をタップしたらOK

画像提供:Zaim

カレンダーに表示させると、さまざまなお得情報をチェックできます(イメージ画像)画像提供:Zaim
この「照会カレンダー」機能は、違うカレンダーアプリを使っている人も、iPhoneの純正カレンダーを経由し設定できますよ。ぜひ試してみてください。

先ほどと同様にカレンダーAppを開く>「カレンダー」をタップ>削除したいカレンダーアカウントの右側「i」をタップ(画像左)>いちばん下までスクロールし「カレンダーを削除」(画像右)をタップ

前提として、iCloudのカレンダーをオンになっているか確認しましょう。設定>名前>iCloud>「カレンダー」をオンに

iCloudカレンダーの共有方法は、カレンダーAppを開く>いちばん下の「カレンダー」をタップ>左下の「カレンダーを追加」をタップ>カレンダーの名前を入れて、カラーを選択したら右上の「完了」をタップ

>共有したいカレンダーの「情報マーク(i)」をタップし、共有相手の「人を追加」をタップ>宛先に共有したい人の名前を入れて、候補が出てくるのでOKなら「追加」をタップ(「+」マークをタップすれば連絡先が表示されます)>相手に共有カレンダーへの参加依頼のメールが送信される>相手が共有カレンダーへの参加を承認すると共有完了!

Google マップで経路検索、検索結果のどれかひとつをタップ>詳細画面が表示されたら下までスクロール、「カレンダーに追加」をタップ

>「カレンダーに追加」をタップ>カレンダーで該当の日付を見ると予定が登録されています(画像中央)。予定をタップし詳細を見ると、調べたルートもしっかり登録されています!
これを開けば、さっき見ていた道順も全部保存、ルートの詳細を教えてくれる。車は渋滞予測ができないので公共交通機関を使った場合のみですが、僕は毎回必ず入れていますよ。30分前に通知もくるので漏れがなくなるし、再検索する手間もいらない。
スケジュール管理って、記憶だけに頼っていると絶対に忘れてしまうことが出てくる……。忙しい人はとくに、こういうスケジュール機能の活用をした方がいいと思います!
