ウィジェットってこんなに便利！設定方法＆おすすめウィジェット4選／iPhone芸人・かじがや卓哉のiPhone豆知識

iOS14以降だと、ホーム画面に設定できるようになった「ウィジェット」という機能を知っていますか？ホーム画面上に小窓のようなものが表示され、アプリを開かなくても情報をチェックできるというものです。使ってみるとこれがなかなか便利……ということで、iPhone芸人のかじがや卓哉さんに活用法からおすすめのウィジェットについて教えてもらいました。

●取材・文：沼田佳乃

かじがやさん：ウィジェットとは、簡単に言うとアプリを開かなくてもホーム画面上で内容をチェックできる機能です。アプリ側が対応していることが条件になりますが、天気予報とか最寄駅（バス停）の電車の出発時刻とか、ルーティンで確認したいものをウィジェットで設定しておくと便利。

また、趣味を重視したウィジェットもあり、旅の思い出のアルバム、好きなキャラクター、応援しているスポーツチームの写真などを載せて、テンションが上がるホーム画面も作れますよ。

かじがやさん：設定方法はすごく簡単。iPhoneのホーム画面の何も表示されてないところを長押しすると、アプリが動いて編集できるようになる。その状態で、左上の「＋」を押すと、ウィジェット候補が出てきます。上段に表示されるものがおすすめで、下の方には自分が入れているアプリでウィジェットに対応しているものが一覧で表示される。表示させたいものを選び、自分好みにレイアウトを整えるだけでOK（設定方法は画像参照）。

ちなみに配置できるのは、大きいサイズが1つ、中サイズは3つ、小サイズが6つとなっています。

かじがやさん：こだわりが強い人におすすめなのが「Widgetsmith」（無料・App内課金あり）。画面上に好きな写真や時計、カレンダー、日の出・日没などを設定でき、iPhoneのホーム画面を自分好みにカスタムできるアプリです。

フォントや文字色、背景色など細かく指定できて、デザイン重視の人にもぴったり。英語表記のみではありますが、簡単な英語なのでご安心を。僕もこのアプリを使っていて、アメリカ旅行したときの思い出アルバムを常に表示しています。

かじがやさん：iPhoneアプリの定番「NAVITIME」も、実はウィジェットとしてもかなり重宝するアプリのひとつです。いつも行く通勤や通学ルートって、わざわざ乗り換えアプリを開かないですよね。なので、遅延情報に意外と気がつかない。

けれど、ウィジェットで最寄り駅を設定しておけば、常に次に出発する電車の時刻や、遅延・運休などの運行情報が表示されているので、パッと見たときに気付くことができる。イレギュラーなことにも素早く対処できますよ！

かじがやさん：毎朝、天気予報や降水確率をすぐにチェックできると便利ですよね。そこでおすすめしたいのが「Yahoo!天気」のウィジェット。

気温と降水確率と天気を表示させることができ、雨雲レーダーもすぐにチェックできる。予報よりもより正確な“現在地周辺の雨の様子”も！このウィジェットを設定すれば、出かけるときの服装選びや持ち物を決めるのに役立ちますよ。

かじがやさん：仕事でも、プライベートでも、タスクが多すぎて覚えられないという人におすすめなのが、「リマインダー」アプリのウィジェット。

ホーム画面上に“やることリスト”を常に表示しておき、対応を終えたら消せばいいので、作業の効率アップが図れる。同様のやり方で、「スケジュール」を設定してもいいですね。

次回は「時短テクニック」をお届け。8月10日（火）公開予定です！