広告デザインの“虚と実”が現代アートで表現されている「FLYER 星山耕太郎展」
2018年2月21日(水)から3月12日(月)まで、日本橋高島屋 6Fの美術画廊Xにて「FLYER 星山耕太郎展」が開催される。広告デザインの“虚と実”を現代アートで表現する星山耕太郎氏の個展。900×2700cm(900cmの3連)の大作から小品まで約26点の作品が展示される。営業時間は10:30〜19:30。
1979年東京生まれの星山耕太郎氏は、2003年に多摩美術大学日本画科を卒業し、2003年から現在まで広告デザイン業を手掛けている。作家としての主な個展では、2010年に銀座のGalleryQで「顔の中へ」、2012年に吉祥寺のGallery百想で「彼岸の考察」、2017年に信濃町のA.C.T.で「Alter Ego」を開催。そのほか、さまざまなグループ展にも参加している。
広告は、商品(自己)の特性を伝達するだけでなく、消費を促進するという社会的役割があるもの。もともとマンガを描きたくて絵画の世界に没入していった星山氏は、さまざまな二項対立に溢れたマンガに社会のリアリティを感じ、それは自己矛盾に抗う同氏にとって肖像作品を描く際の一貫した理念にもなった。“広告の洪水の海”の中で、虚とは何か、実とは何かを絵画によって表現している。
■期間:
2018年2月21日(水)~3月12日(月)
■開催場所:
美術画廊X
東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋高島屋 6F
■問い合わせ先:
日本橋高島屋 美術画廊X
tel. 03-3246-4310(直通)
url. https://www.takashimaya.co.jp/tokyo/
2018年2月21日(水)~3月12日(月)
■開催場所:
美術画廊X
東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋高島屋 6F
■問い合わせ先:
日本橋高島屋 美術画廊X
tel. 03-3246-4310(直通)
url. https://www.takashimaya.co.jp/tokyo/