Microsoft、クラウドアプリケーション「Office 365」ベータ版を一般公開
Microsoft、クラウドアプリケーション「Office 365」ベータ版を一般公開
米Microsoftは、企業向けのクラウドアプリケーション「Microsoft Office 365」のベータ版を一般公開した。
同サービスは、Web上で電子メールやスケジュール管理、オフィスアプリケーションの「Office Web Apps」、公開サイト制作、組織内での共同作業、オンラインミーティングなどのWebアプリケーションを使えるクラウドサービス。これまではユーザーを限定して提供していたが、このたび日本語を含む17言語に対応して一般向けに公開した。
組織の規模に応じて「Small Business」と「Enterprise」の2種類に分かれており、利用にあたっては氏名やメールアドレスを登録する必要がある。欠員が生じて利用可能になると、アクセスするためのリンクが送付されてくる。
同社は同時に、さまざまなパートナーがアプリケーションやサービスを提供するための「Office 365 Marketplace」のベータ版も公開した。
スケジュール管理の画面
Microsoft Office 365
URL:http://www.microsoft.com/ja-jp/office365/online-software.aspx
Microsoft Office 365 Marketplace
URL:http://office365.pinpoint.microsoft.com/ja-JP/default.aspx
2011/04/19