パナソニック、洗髪ロボットやベッド型ロボットなどをイベントに出展
パナソニック、洗髪ロボットやベッド型ロボットなどをイベントに出展
パナソニック株式会社は、10月5日~7日に東京ビッグサイトにて開催される「第38回国際福祉機器展」に3種類のロボットを出展すると発表した。
今回出展するのは「洗髪ロボット」およびベッド型ロボット「ロボティックベッド」、コミュニケーション支援ロボット「HOSPI-Rimo」の3台。
「洗髪ロボット」は2010年の「第37回国際福祉機器展」に出展した洗髪ロボットを基に改良を加えたもので、頭の形を従来よりも細かくスキャニングして、新たな手技を加えて手洗いから泡洗浄、乾燥までの一連の洗髪動作を行う。個人の頭の形状や好みの洗い方のデータも登録できる。
「ロボティックベッド」も2009年の「第36回国際福祉機器展」に出展したものに新たな機能を追加。車いす部に電動チルト機能を新たに搭載し、チルト姿勢での合体/分離の実現により実用性と快適性を向上させた。また、昨年発表した車いす機能付き電動ケアベッドとのモジュール化の共有化により、さらなる実用性の向上を図った。
「HOSPI-Rimo」は自律移動ロボット「HOSPI」を基に新たに開発されたもので、離れた場所にいる人との自然なコミュニケーションを可能にする。対象となる人の近くを指定してロボットが周囲の状況を認識しながら自分で移動し、HD映像コミュニケーション技術により双方向での自然な対話が可能だ。
「HOSPI-Rimo」
「洗髪ロボット」
「ロボティックベッド」
発表資料
URL:http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn110926-1/jn110926-1.html
2011/09/27