総務省、900MHz帯「プラチナバンド」の割り当てをソフトバンクモバイルに決定
総務省、900MHz帯「プラチナバンド」の割り当てをソフトバンクモバイルに決定
総務省は、「プラチナバンド」と呼ばれる900MHz帯の周波数割り当てをソフトバンクモバイル株式会社とすると発表した。
同省のサイトにて、審査の概要および詳細が文書で公開されている。審査基準は、基準Aとして「対策および体制に関する計画を有していること」、基準Bとして「MVNOへの提供に関する計画を有していること」、基準Cとして「割り当てる周波数帯と同等の特性を持つ周波数帯を有していないこと」および「割当済周波数幅に対する契約数の割合が大きいこと」の3つで、基準ごとに4点満点で審査を実施した。
各基準の審査結果における計画の有無および他社への優位性による加点を合計すると、NTTドコモおよびKDDI/沖縄セルラー電話が5点、イー・アクセスが8点、ソフトバンクモバイルが9点となり、ソフトバンクモバイルの開設計画が認定された。なお、認定にあたっては、3.9世代移動通信システムの普及に取り組むことや、停電対策・輻輳対策などの条件も付与された。
総務省のWebサイト
発表資料
URL:http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_02000079.html
2012/03/01