富士通、日本語入力を効率化させるPC向けソフト「Simplewrite」を発売
富士通、日本語入力を効率化させるPC向けソフト「Simplewrite」を発売
富士通株式会社は、株式会社富士通北陸システムズが開発したPC向けソフト「Simplewrite」を発売した。
同ソフトは、入力した文章を解析して再利用性の高い文章を表示候補として学習し、次回入力時に変換候補の文章を表示するソフト。Microsoft Office IME やATOK、Japanistなどの既存のIMEと併用することが可能で、使い勝手はそのままに日本語入力を効率化する。学習した文章は次回の入力時に文頭の2文字を入力すると変換候補が表示される。半角文字を含む文章や複数行文章の登録も可能だ。
また、可変項目を含む定型文章を登録して、可変部分の文字入力も自然に入力できる。さらに、あらかじめ登録しておくことで外部プログラムやWebページを起動する機能や、組織内での共通文例を登録利用する機能なども搭載する。
富士通および富士通北陸システムズは同ソフトを単品販売するほか、日本語入力を行う業務パッケージとセットでも提供する。