「冬の田んぼアート」降雪で消えるもオリジナル作品で復活へ
「冬の田んぼアート」降雪で消えるもオリジナル作品で復活へ
色の異なる稲を植えて田んぼに様々なアートを描く“田んぼアート”で知られる青森県田舎館村では、二毛作となる新たな田んぼアートとして「冬の田んぼアート」を開催(期間:2月6日~14日)して話題になっている。
今年2016年が初開催となる「冬の田んぼアート」。広大な雪原に足跡などでアート作品を作る“スノーアート”の第一人者サイモン・ベック氏を招き、「道の駅いなかだて 弥生の里展望所周辺」の雪原をキャンバスに、幻想的な作品を展示していた。
しかし、2月9日10日の降雪で作品は雪の下へ。完全に再現することが困難なため、次の展示作品はサイモン氏から技術指導を受けた地元有志のオリジナル作品となっている。真っ白なキャンバスに描いたとは思えない、見る角度によって表情を変えるスノーアート。2月11日~13日の16時~19時にはライトアップが行われ、また違ったイメージで見ることもできる。