1年でGoogleを倒す! ドワンゴが全日本体制で囲碁ソフトの開発を開始
1年でGoogleを倒す! ドワンゴが全日本体制で囲碁ソフトの開発を開始
株式会社ドワンゴは1日、公益財団法人日本棋院の協力の下、世界トップレベルの囲碁ソフトを開発する「DeepZenGo(ディープゼンゴ)」プロジェクトの発足を発表した。
本プロジェクトは、囲碁ソフト「Zen」の開発者・尾島陽児、加藤英樹が中心となり、最強将棋ソフト「PONANZA(ポナンザ)」の開発者である山本一成、東京大学准教授で人工知能を専門とする松尾豊が加わり、さらに約300人のプロ棋士を統括する日本棋院の協力を得た、まさに全日本体制のプロジェクト。
囲碁ソフトの開発に関しては、Google傘下の人工知能開発企業「DeepMind」が開発した「AplhaGo」が、欧州チャンピオンのプロ棋士を破ったことで知られることになった。ドワンゴは、半年〜1年後の「DeepZenGo(ディープゼンゴ)」完成を目指し、「AplhaGo」に匹敵するものにするとしている。
日本棋院理事長・和田紀夫は本プロジェクトに対し「AlphaGoの囲碁AI開発への対抗だけではなく、AI(人工知能)能力向上と囲碁の持つ効用を高め、成長させる場として賛同する」としている。
囲碁ソフトの開発に関しては、Google傘下の人工知能開発企業「DeepMind」が開発した「AplhaGo」が、欧州チャンピオンのプロ棋士を破ったことで知られることになった。ドワンゴは、半年〜1年後の「DeepZenGo(ディープゼンゴ)」完成を目指し、「AplhaGo」に匹敵するものにするとしている。
日本棋院理事長・和田紀夫は本プロジェクトに対し「AlphaGoの囲碁AI開発への対抗だけではなく、AI(人工知能)能力向上と囲碁の持つ効用を高め、成長させる場として賛同する」としている。