20~30代の約4割が「スマホ老眼」の自覚あり、トレンド総研が予備軍チェックリストを発表
20~30代の約4割が「スマホ老眼」の自覚あり、トレンド総研が予備軍チェックリストを発表
トレンド総研は、20~30代のスマートフォンユーザー男女500名を対象に、スマートフォンやPCなどを長時間利用することで、手元が見えにくくなるなど、老眼のような症状が出る「スマホ老眼」に関する実態調査を実施し、その結果を発表した。調査期間は1月14日~15日。
発表によると、長時間利用における懸念点の1位は「目の負担」で70%、2位が「インターネットへの依存」が48%、3位が「姿勢が悪くなる」で35%だった。また、「スマートフォン を利用するようになってから、目に関する悩みが増えたと思いますか?」という質問については、64%と過半数が「そう思う」と回答したほか、スマートフォンを長 時間利用していて「手元がぼやけたり、見にくいと感じた経験がある」という人も4割以上(42%)にのぼった。
また、今回の調査対象者に「スマホ老眼」に関する説明をした上で、「自分が『スマホ老眼』だと思うか」と聞いたところ、約4割(39%)が「そう思う」と回答した。さらに、「スマホ老眼」の自覚があると答えた人に、「対策の必要性を感じるか」を聞くと、89%と9割近くが「感じる」と答えた。
トレンド総研は、今回の調査結果とともに、「スマホ老眼」の予備軍チェックリストも公開した。チェックリストは以下の通り。
・目が乾きやすかったり、しょぼしょぼしたりする
・目が疲れやすく、凝ったような感覚がある
・夕方になると、目がかすみやすくなったり、ずっしりと重く感じたりする
・まぶたがピクピクと痙攣することがある
・最近視力が落ちた、または視力が不安定である(同じものを見て、見える日と見えない日がある)
・近くのものを見る時にピントが合わないことがある
・スマートフォンの画面がかすんで見えづらいことがある
・スマートフォンを連続で90分以上利用することがある
・パソコンで仕事などをした後、気分転換でスマートフォンを利用することが多い
・満員電車、布団の中、暗い場所などでスマートフォンをよく使っている
上記のうち、2個以上当てはまる人は「スマホ老眼」の予備軍で、5~7個の場合は「早めの対策が必要」、「8~10個」の場合は「症状によっては眼科の受診がおすすめ」だという。
同チェックリストを監修した眼科医の岡野敬先生は、「スマホ老眼」の原因は「ピント調節筋」のコリであり、予防のためには「時間を決めて明るく見やすい位置でスマートフォンを使う」「こまめに目を休める」「目をあたためたり、マッサージやツボ押しをする」「ピント調節機能にはたらく目薬が登場しているので、目薬選びにも気を配る」といった対策を挙げている。
また、今回の調査対象者に「スマホ老眼」に関する説明をした上で、「自分が『スマホ老眼』だと思うか」と聞いたところ、約4割(39%)が「そう思う」と回答した。さらに、「スマホ老眼」の自覚があると答えた人に、「対策の必要性を感じるか」を聞くと、89%と9割近くが「感じる」と答えた。
トレンド総研は、今回の調査結果とともに、「スマホ老眼」の予備軍チェックリストも公開した。チェックリストは以下の通り。
・目が乾きやすかったり、しょぼしょぼしたりする
・目が疲れやすく、凝ったような感覚がある
・夕方になると、目がかすみやすくなったり、ずっしりと重く感じたりする
・まぶたがピクピクと痙攣することがある
・最近視力が落ちた、または視力が不安定である(同じものを見て、見える日と見えない日がある)
・近くのものを見る時にピントが合わないことがある
・スマートフォンの画面がかすんで見えづらいことがある
・スマートフォンを連続で90分以上利用することがある
・パソコンで仕事などをした後、気分転換でスマートフォンを利用することが多い
・満員電車、布団の中、暗い場所などでスマートフォンをよく使っている
上記のうち、2個以上当てはまる人は「スマホ老眼」の予備軍で、5~7個の場合は「早めの対策が必要」、「8~10個」の場合は「症状によっては眼科の受診がおすすめ」だという。
同チェックリストを監修した眼科医の岡野敬先生は、「スマホ老眼」の原因は「ピント調節筋」のコリであり、予防のためには「時間を決めて明るく見やすい位置でスマートフォンを使う」「こまめに目を休める」「目をあたためたり、マッサージやツボ押しをする」「ピント調節機能にはたらく目薬が登場しているので、目薬選びにも気を配る」といった対策を挙げている。