ジョルダンと富士通、乗換案内サービスでAI活用で遅延時間を予測する機能を搭載
ジョルダンと富士通、乗換案内サービスでAI活用で遅延時間を予測する機能を搭載
ジョルダン株式会社と富士通株式会社は、乗換案内サービスに、人工知能(AI)の機械学習技術を活用した列車の遅延時間を予測する機能を追加し、関東地区の138路線を対象に公共交通機関利用者の行動選択を支援する実証実験を9月末日まで実施すると発表した。
同機能は、富士通の人工知能技術を適用したエンジンを用いたクラウドサービス「FUJITSU Intelligent Society Solution SPATIOWL」から提供される情報を用いて、ジョルダンの乗換案内サービスで提供する。鉄道運行に関する過去の投稿情報と、鉄道運行情報などを用いて学習させることにより、より精度の高い遅延情報の予測を可能にする。投稿情報は、ジョルダンが提供する「ジョルダンライブ!」における利用者からの投稿情報を利用する。
乗換案内アプリの利用者は、従来と比べてタイムリーに正確な列車の遅延予測時間を知ることが可能となり、自らの行動選択に役立てることができる。ジョルダンは実証実験で同機能の有効性を検証する。
乗換案内アプリの利用者は、従来と比べてタイムリーに正確な列車の遅延予測時間を知ることが可能となり、自らの行動選択に役立てることができる。ジョルダンは実証実験で同機能の有効性を検証する。