北欧デザイナーのスティグ・リンドベリが1959年に手掛けた西武百貨店の包装紙柄が復刻
株式会社そごう・西武は、スウェーデン出身のデザイナーであるスティグ・リンドベリ(1916〜1982年)の生誕100周年を記念し、当時のデザインモチーフを施した自主開発商品を、2016年10月11日(火)より販売する。北欧デザインの先駆者として活躍したスティグ・リンドベリは、1959年に西武百貨店の包装紙のデザインを手掛けたが、その当時のグラフィックをショッピグバッグとして復刻。そのほか「リミテッド エディション with スティグ・リンドベリ」として、クッション、ストール、タオルなど、さまざまなアイテムへの展開が行われる。
スティグ・リンドベリは、1937年にグスタフスベリに入社して、1949年にクリエイティブ・ディレクターに就任。テーブルウェアやテキスタイルのデザインから陶芸作品まで多岐にわたり才能を開花させ、昨今の北欧ブームにも大きな影響を与えたクリエイターの1人だ。「リミテッド エディション with スティグ・リンドベリ」は、そごう・西武の全21店舗およびショッピングサイト「eデパート」で、11月7日(月)まで展開。主な売り場は婦人雑貨 / インテリア雑貨 / 婦人服 / 紳士服で、店舗により商品展開は異なる。商品展開数は約40型・約1万点。なお、10月19日(水)から10月30日(日)までは、西武池袋本店 別館2Fの西武ギャラリーにて、「スティグ・リンドベリ展」の開催も予定されている。