Googleがリクルート業に本格参戦、アメリカで求人・採用サポート「Hire」リリース
米Googleは18日(米国時間)、同社のクラウド型グループウェアG Suiteと連携する求人サービス「Hire」をリリースした。
同社によると、適切な人材を得るには52日間、面接して評価し採用に至るまでには4000ドルの費用がかかるとしている。それらの費用・時間的なコストを削減するのが「Hire」で、まずは中小企業向けにリリースされる。
「Hire」はGmailやGoogleカレンダーなどのG Suiteアプリケーションとシームレスに連携し、面接のスケジュール決めや、応募者への連絡、面接での質問内容の決定などをサポートする。求人と採用の総合サポートといった位置づけだ。
まずは、米国内に拠点をおく従業員数が1000人未満の企業が「Hire」を利用できる。
発表資料
2017/07/19