デジタルステージ、Web制作サービス「BiNDクラウド」を大幅アップデート
株式会社デジタルステージは、2017年9月27日(水)に、Webサイトを作成するためのオンラインサービス「BiNDクラウド」の大幅なアップデートを実施した。SEO対策を強化する「SEOアシスタント」など、さまざまな機能を新たに追加。「BiNDクラウド」と同等の機能を備えるインストール型のソフトウェア「BiNDクライアント」も同日アップデートされている。この「BiNDクライアント」は、「BiNDクラウド」のプロコース以上に提供されるローカルアプリケーション。これにより、オンラインでもローカルでも、両環境で快適なツールを利用できる。
「BiNDクラウド」は、HTMLやCSSなどのタグやスクリプトの記述などを必要とせずに、手軽にWebサイトを作成できるオーサリングツールだ。プロコースやビジネスコースとあわせて、初年度無料 / 2年目以降が月額480円(税抜)のエントリーコースも用意されており、低価格で本格的なWebサイトを自在に作成できる。
今回のアップデートでは、サイトのリンクテキストやタイトル付けの適切な設定、ディスクリプションの有無やリンクエラーなどを自動でチェックする機能が用意された。この機能によって、SEOを意識したサイトに仕上げることができ、Web集客への強みとなる。また、アニメーション機能も強化され、Instagramとの連携機能では、投稿写真をスライド表示させるアルバムも追加された。そのほか、1ページでサイトが完結するシングルページ構成のテンプレートを増量し、リスティング広告などからのリンク先として有効なランディングページ(LP)のテンプレートが初登場。今回のアップデートでは、過去最多となる全10種、30バリエーションのテンプレートが追加されている。
なお、レスポンシブWebに対応した追加テンプレート集として「BiND Site Box」のvol.21〜24も同日発売された。この追加セットでも、コンバージョン率を高めるテンプレートが意識されており、「BiNDクラウド」やWeb制作ソフト「BiND for WebLiFE* 10」での使用が可能だ。vol21「IKASA Corporation」が企業サイトを想定したテンプレート、vol.22「woody & co.」が木製食器のオンラインショップを想定したテンプレート、vol.23「Baby Wood Tokyo」が商品画像をシンプルにレイアウトしたオンラインショップ向けテンプレート、vol.24「UMP VILLA」が宿泊施設を想定したテンプレートとなっている。ダウンロード版のみで、標準価格は各5524円(税抜)。