米Yahoo!のハック問題、全30億アカウントの情報が流出していたと発表
米Yahoo!の親会社であるVerizonは3日(米国時間)、2013年のサイバー攻撃による被害が、これまで発表してきた10億アカウントを上回る、全30億アカウントのデータ流出だったと明らかにした。
Yahoo!は2016年12月の発表で、2013年8月のサイバー攻撃による被害は10億アカウントであるとしていた。しかし、Verizonは新たな情報を入手し、改めて調査した結果、当時米Yahoo!が抱える全アカウントに及ぶ、30億アカウントがハッキングの影響を受けていたという。
漏洩していたのは、ユーザー名、電話番号、生年月日、パスワードなどで、カードの支払いデータや銀行口座の情報は含まれていないとしている。
本件に関し、新たに影響を受けると見られるユーザーには、メールで連絡されるとしている。
また、情報漏えい規模の拡大により、株主やユーザーからの集団訴訟が拡大する可能性も示唆されている。
漏洩していたのは、ユーザー名、電話番号、生年月日、パスワードなどで、カードの支払いデータや銀行口座の情報は含まれていないとしている。
本件に関し、新たに影響を受けると見られるユーザーには、メールで連絡されるとしている。
また、情報漏えい規模の拡大により、株主やユーザーからの集団訴訟が拡大する可能性も示唆されている。