新幹線で誰でも無料で利用できる無線LANサービス、2018年夏頃から
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)と西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)は、訪日外国人向けのサービスとして、無料公衆無線LANサービスを新幹線の車内でも提供開始すると発表した。訪日外国人向けとしているが、日本人でもメールアドレスなどの登録で自由に利用できる。
これまでの新幹線車内での公衆無線LANは、JR東海が東海道新幹線を走るN700系・N700Aで提供してきたが、公衆無線LAN事業者(NTTドコモ、UQコミュニケーションズ、NTT西日本、ソフトバンクテレコム、NTT東日本)のいずれかとの契約が必要だった。JR東と西の新たなサービスでは、契約不要で誰でも利用できる点が魅力的だ。
JR東で利用できるのは、東北新幹線E5系、上越新幹線E7系、北陸新幹線E7系、秋田新幹線E6系で2018年夏頃からサービス開始予定。JR西は北陸新幹線W7系で2018年下期頃からサービス開始予定となっている。
JR東で利用できるのは、東北新幹線E5系、上越新幹線E7系、北陸新幹線E7系、秋田新幹線E6系で2018年夏頃からサービス開始予定。JR西は北陸新幹線W7系で2018年下期頃からサービス開始予定となっている。