公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、東京オリンピック・パラリンピック(東京2020大会)のマスコットキャラクターについて、最終候補に残った3案を発表した。
東京オリンピックのデザインと言えば、佐野研二郎氏のエンブレムがパクリではないかと大問題になり、改めて一般から募集するという異例の事態になったのが記憶にも新しい。
それを踏まえ、今回の審査会では、作品のオリジナル性のチェックや商標・意匠調査を行い、問題がないことを確認した上で、3案が最終候補として残った。
そして、マスコットを選ぶのは日本全国の小学生。学校ごとに登録して投票するシステムで、小学生でも個人による投票はできない。
マスコット候補は、どれも太めのラインでデザインされたキュートなものが出揃ったという印象。ひと目でエンブレムの市松模様をモチーフにしたと分かるものや、日本古来の妖怪を思わせるものなど、キャラクター大国である日本のマスコットにふさわしいものが揃っている。
投票は12月11日~2018年2月22日、決定デザインの発表は2月28日(水)を予定している。
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URL:https://tokyo2020.jp/jp/special/mascot/
2017/12/07