キングジム、離席の際に荷物を見張ってくれるモニタリングアラーム「トレネ」を一般発売
株式会社キングジムは、モニタリングアラーム「トレネ(TRN10)」を、2018年2月23日(金)に発売する。2017年10月から実施されたクラウドファンディングのプロジェクトで、目標金額の約10倍の資金調達に成功したアイテム。1人で外出した際に、カフェなどで荷物を置いたまま席を外すとき、スマートフォンとの連携で荷物の“見張り”の役割を担う。価格は6800円(税抜)。
「トレネ」は離席の際に荷物の上に置いて使う。専用アプリでの連携により、スマートフォンを持ったまま「トレネ」から離れると、自動的に警戒状態になる仕組み。他者が勝手に荷物を動かそうとして「トレネ」に振動が加わると、LEDが光って警告のアラームが鳴る。スマートフォンを持って「トレネ」に近付くと、自動的に警戒状態は解除。このときに「トレネ」に振動が加わっても、アラームが鳴ることはない。
スマートフォンと「トレネ」とはBluetoothによるペアリングで関連付けが行われ、席を離れるたびに電源を入れ直すなどの煩わしい操作は不要。内蔵リチウムイオンポリマーバッテリーの充電時間は約2時間で、20時間の連続使用に対応する(初期設定状態)。本体サイズは約40(幅)×29(高さ)×40(奥行)mm、重量は約18gで、専用アプリはiOS 10以降およびAndroid 6.0以降に対応。