Firefox、高速化を進めてアドオン排除という改悪の結果、ユーザー数が減少
ブラウザやオペレーティングシステム(OS)のシェアを調査するNetMarketShare社は、2018年5月のブラウザシェアを発表、Firefoxはじりじりと市場占有率を下げ、10%を切っている。
Firefoxは、2017年11月にFirefox立ち上げ以来最大のアップデートと称するFirefox 57を公開。従来比2倍の高速化をうたう一方、Firefoxの大きな魅力であったアドオン群が使えなくなるという、ユーザーにとっては大きな弊害をもたらしていた、
デスクトップ・ラップトップのシェアは2017年11月には11.42%あったものの、Firefox 57公開後の12月には11.02%に下落。2018年に入ってパフォーマンス改善のFirefox58、より高速なFirefox59とアップデートを重ねて来たが、アドオンという魅力を失ったブラウザから離れるユーザーは多く、ついに10%を割る9.92%になってしまった。
グラフで見てみると、クロームの1強、そしてIntenet Explorer、Firefox、Edge、Safariという並びは横並びでずっと変わらないように見えるが、高速化&アドオン切り捨てでシェアを落とすことになったFirefoxにとっては、最大のアップデートは失敗だったと言わざるを得ない。
デスクトップ・ラップトップのシェアは2017年11月には11.42%あったものの、Firefox 57公開後の12月には11.02%に下落。2018年に入ってパフォーマンス改善のFirefox58、より高速なFirefox59とアップデートを重ねて来たが、アドオンという魅力を失ったブラウザから離れるユーザーは多く、ついに10%を割る9.92%になってしまった。
グラフで見てみると、クロームの1強、そしてIntenet Explorer、Firefox、Edge、Safariという並びは横並びでずっと変わらないように見えるが、高速化&アドオン切り捨てでシェアを落とすことになったFirefoxにとっては、最大のアップデートは失敗だったと言わざるを得ない。