最新モデルのMacBook Proが熱で前モデルよりも低性能になる問題、アプデで解決へ
Appleは、7月12日に発表・発売開始したばかりの最新「MacBook Pro」について、ファームウェアの熱管理システムの欠陥を認め、macOSの補足アップデートとなる「macOS High Sierra 10.13.6」の提供を開始した。
Intel Core i9を搭載している最新「MacBook Pro」では、チップが熱くなることを防ぐ「サーマルスロットリング」が正常に機能せず、Intel Core i7搭載の2017モデルMacBook Proよりも処理能力が低いというベンチマークテストの結果が出ていた。
この問題は、複数のユーザーやYouTuberなどによって指摘されており、Appleもそれを認めて、早急な対策をとり、補足アップデートが提供されることとなった。
Appleによると、補足アップデートではバグが修正され、「MacBook Pro」は公式サイトでうたっている通りの機能を発揮。15インチモデルで前モデルよりも最大70%早く、13インチのTouch Bar搭載モデルでは同最大2倍高速になるとしている。
この問題は、複数のユーザーやYouTuberなどによって指摘されており、Appleもそれを認めて、早急な対策をとり、補足アップデートが提供されることとなった。
Appleによると、補足アップデートではバグが修正され、「MacBook Pro」は公式サイトでうたっている通りの機能を発揮。15インチモデルで前モデルよりも最大70%早く、13インチのTouch Bar搭載モデルでは同最大2倍高速になるとしている。