中村印刷所とのコラボでヤマハミュージックが“水平開き”製法の音楽ノートを発売
株式会社ヤマハミュージック エンタテインメントホールディングスは、中村印刷所とのコラボレーションにより、新たな五線&方眼ノートを発売した。中村印刷所は“おじいちゃんのノート”で話題になった“水平開き”のノートの製法を持つ会社。A4判タテの「五線12段&方眼ノート」が400円(税抜)、B5判タテの「五線8段&方眼ノート」が280円(税抜)で販売される。いずれも40ページの仕様。
中村印刷所の“水平開き”ノートは、どこを開いてもページ中央に膨らみが生じない製本方式であることが特徴だ。一般のノートでは特に膨らみやすい使い始めや使い終わりのページでも書き込みやすく、コピーやスキャンもキレイに取りやすいかたち。今回、この製本方式が音楽ノートに応用されており、ノートの左ページが5mm幅の方眼罫、右ページが五線罫のデザインとなっている。
楽典やソルフェージュなどの理論を書き込み整理する目的や、音楽の授業などで特に便利。方眼ページに歌詞を書き込み、作詞 / 作曲のアイデアノートとして使うこともできる。さらに、特殊な糊付けにより、ページの剥ぎ取りが簡単にできることも特徴。ページを切り離しても本体はバラバラにならず、2ページつながったまま剝ぎ取ることで、1枚のA3、B4用紙として使うこともできる。