スマホが家の鍵になる！スマートロボット「SESAME mini」新登場

新製品

2018.8.28 TUE

CANDY HOUSE JAPAN株式会社は、8月28日、スマホで家の鍵を開け閉めできるスマートロックシステム「SESAME mini」の予約販売を開始すると発表した。クラウドファンディングサイト「Makuake」にて8月28日(火)11:00よりプロジェクトを開始、数時間で目標金額を達成し既にリターン確定済みである。現在申し込み可能なプランは33％Offの9,800円コースから。商品の発送は2019年1月頃となる。

同製品は、自宅の扉の内側に取り付けて、スマホでカギを開け閉めできるようにするコンパクトなスマートロボット。米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で1.4億円をあつめた「SESAME」を、日本仕様に小型化した新商品で、日本国内で使われているほとんどの鍵に対応する。

カギを持ち歩かなくても、スマホからカギの開閉ができるほか、解錠後5秒～4分で施錠される「オートロック設定」、自宅のWiFiネットワークと接続しての「遠隔操作」、Google HomeやスマホのGoogleアシスタントと連携しての「音声解錠」なども可能。帰宅を察知して自動で解錠する「手ぶら解錠」やスマホをドアの前で3回ノックする「ノック解錠機能（iOSのみ）」も設定可能で、荷物の多い日でもスマートに家のドアを開けることができる。

友達に専用アプリをダウンロードしてログインしてもらえば、メールアドレスでカギをシェアすることができるので、パーティーなどであつまったゲストにその日だけ自由に出入りしてもらうといった使い方も可能である。履歴がアプリ上で確認できるようになっているので、セキュリティー面でも安心だ。

また、「SESAME mini」を設置していても、従来の鍵は今まで通り使用可能なので、スマホに慣れていない家族の利用や、スマホの電池切れの心配も無用。カラーはホワイト・ブラック・シルバー・ゴールドの４色から、玄関の雰囲気や扉の色、ノブの色に合わせて選ぶことができる。