Yahoo!メールが迷惑メールを一瞬で見分ける画期的試み、安全なメールに「ブランドアイコン」表示
ヤフー株式会社は、同社が運営するメールサービス「Yahoo!メール」において、フィッシングメールなどの迷惑メール対策として、企業などのブランドアイコンを表示する取り組みを開始すると発表した。対応するのはパソコン向けおよびスマートフォン向けWebブラウザ版、iOS/Androidアプリ版。
企業や銀行などからの公式のメールを装い、偽サイトに誘導してユーザーのクレジットカード番号などの個人情報を搾取するフィッシングメール。これまでヤフーでは、特定の送信者からのメールに対して共通のアイコンを表示する「安心マーク」を表示してきたが、さらに分かりやすい対策を取ることとなった。
技術的には、送信ドメイン認証技術「DKIM(DomainKeys Identified Mail)」を利用し、メールが取り組みに参加する企業などの正当な送信元から送られてきている場合、送信元の表示の隣にブランドアイコンが表示される。
受信箱での一覧表示時にブランドアイコンは確認できるので、間違ってフィッシングメールを開くというリスクを避けられる。
参加企業としては、まず楽天株式会社が参加。「楽天市場」や「楽天カード」など、楽天グループの70を超えるサービスから配信されるメールに、「R」のブランドシンボルが表示されるようになる。
技術的には、送信ドメイン認証技術「DKIM(DomainKeys Identified Mail)」を利用し、メールが取り組みに参加する企業などの正当な送信元から送られてきている場合、送信元の表示の隣にブランドアイコンが表示される。
受信箱での一覧表示時にブランドアイコンは確認できるので、間違ってフィッシングメールを開くというリスクを避けられる。
参加企業としては、まず楽天株式会社が参加。「楽天市場」や「楽天カード」など、楽天グループの70を超えるサービスから配信されるメールに、「R」のブランドシンボルが表示されるようになる。