小さく使いやすかった4インチiPhone SE、後継機は4.7か4.8インチの「XE」という2つの情報
定期的に情報が出ては小型iPhoneを望むユーザーを喜ばせ、結局リリースされないという状況が続いているiPhone SEの後継機問題に新たな情報がもたらされている。
ひとつはiPhone SEと同様にホームボタンと上部のベゼルを備えたデザインの4.7インチモデル。サイズから言ってiPhone SEではなくiPhone 8の後継機とも言えるが、現行の最新モデルのiPhone XR6.1インチ、iPhone XSシリーズ5.8インチ~と比べると、小型iPhoneと言える。
iPhone 8はストレージ64GB/256GB、A11 Bionicチップで販売されたが、新モデルはストレージ128 GB、新しいA13チップ、シングルカメラ搭載になるとしている。価格は約650ドル(約7万2800円)で発売時期は2020年3月が予想されている。
ミッドレンジのiPhoneとして計画されている4.7インチモデル。顔認証ではなく、指紋認証を求めるユーザーにとっても、このモデルは歓迎されるかもしれない。
iPhone 8はストレージ64GB/256GB、A11 Bionicチップで販売されたが、新モデルはストレージ128 GB、新しいA13チップ、シングルカメラ搭載になるとしている。価格は約650ドル(約7万2800円)で発売時期は2020年3月が予想されている。
ミッドレンジのiPhoneとして計画されている4.7インチモデル。顔認証ではなく、指紋認証を求めるユーザーにとっても、このモデルは歓迎されるかもしれない。
また、もうひとつの情報がiPhone SEの正式な後継モデルである「iPhone XE」という存在。これは、iPhone XRの売れ行きが期待されたほどではなかったため、2019年秋発売の新型iPhoneのラインナップを小型モデルとハイエンドモデル2種類(iPhone XIシリーズ?)にするというAppleの計画から推測されるモデルだ。
廉価版として中途半端だったiPhone XRのラインを廃止して、投入される4.8インチのiPhone XEは、ベゼルレスの全面ディスプレイになって、iPhone SEのデザインとは異なる。そしてA12チップを搭載し、カメラはシングルの12メガピクセルになるとしている。
価格は600ドル(約6万7200円)が予想されており、価格的には廉価版とは言えず、4.7インチモデルの噂と同様にミッドレンジになる。
廉価版として中途半端だったiPhone XRのラインを廃止して、投入される4.8インチのiPhone XEは、ベゼルレスの全面ディスプレイになって、iPhone SEのデザインとは異なる。そしてA12チップを搭載し、カメラはシングルの12メガピクセルになるとしている。
価格は600ドル(約6万7200円)が予想されており、価格的には廉価版とは言えず、4.7インチモデルの噂と同様にミッドレンジになる。
残念ながら4インチというサイズでの後継機の噂はなく、あくまでも“小さい”iPhoneを望むユーザーにとっては失望のニュースかもしれないが、大型化の一途を辿るiPhoneシリーズにおいて、小さいサイズの可能性が残されているのは朗報と言えるだろう。