ダイナコムウェア、カリグラフィーの特徴を取り入れたロマン風書体やテロップ書体などをリリース
ダイナコムウェア株式会社は、年間ライセンス「DynaSmart」シリーズの契約者向けに、2019年新書体の提供を開始した。OpenType Standard N新書体と追加書体、TrueType追加書体を合わせて合計19書体。「DynaSmart V」には19書体全てが収録され、「DynaSmart Plus」には「テロップ8書体」が含まれず、「DynaSmart T」では19書体のうち「雅風隷書体W3」と「金文ゴシック体W5」を利用できる。
今回のリリースでは、カリグラフィーの特徴を取り入れたエレガントなロマン風書体の「欧風花体」や、映像やゲームなどの液晶で文字を鮮明に表示できるようにリデザインされた「テロップ書体」の新たな8書体などが登場した。「欧風花体」は、リズミカルな筆づかいの文字にループが彩られたデザインで、全体的に丸みがあるスタイルながらも軽やかさや上品さを感じさせ、ダイナフォントの2019年を代表する書体。そのほか、星座仮名フォントやアートフォントなど、2419書体の特典フォントも追加される。
OpenType Standard N新書体の内訳は、「DF欧風花体 StdN W5」「DFUDゴシック体S StdN W2/4/6」「DFUD丸ゴシック体S StdN W2/4/6」「DFシネマ凜S StdN W3/4」(計9書体)。OpenType Standard N追加書体の内訳は、「DF円楷書 StdN W5/8/10」「DF鏡水 StdN W3」「DF好太王碑 StdN W4」「DF乾隆行書 StdN W7」「DFクラフト雫 StdN W2」「DFクラフトKANKAN StdN W5」(計8書体)。