リンクス、木製の脚が一体化されたディスプレイ台の形のPCケース「Taku」を発売
株式会社リンクスインターナショナルは、CRYORIG製のMini-ITX対応PCケース「Taku」の取り扱いを開始し、リンクスインターナショナル通販サイトにて発売した。モニタースタンド型のユニークなPCケースで、上に15kgまでの液晶ディスプレイを載せ、下部に生じたスペースには460mmまでのキーボードの収納が可能。フルアルミシャーシとハンドメイドの木製スタンドを組み合わせ、インテリアと調和するデザインが実現されている。価格はオープン。
本製品は、最大280mmの拡張カードスペース、高さ48mmまでのCPUクーラーに対応し、3.5インチシャドウベイ×1と2.5インチ専用シャドウベイ×2が用意されている。対応電源はSFX/SFX-L規格電源(45cm以上のSATA電源ケーブル推奨)。ケースフロントに電源スイッチ、USB 3.0×2、音声入出力ポートを備えており、ケース後方に接続したUSBケーブルなどは内部に収納して前方のスリットから引き出せる構造を採用し、美観を損なわいケーブルマネージメントシステムとなっている。
また、ケース前面を押し込むことで、内部パーツを搭載するシステムトレイが引き出されてメンテナンスが可能。パーツの増設や交換の際には、スライドレール上のセーフティボタンを押し込むことで、トレイ全体を外せる。本体サイズは570(幅)×142(高さ)×310(奥行)mmで、重量は約5.3kg。