1年近くサービス継続検討中だった「宅ファイル便」、3月31日でサービス終了へ
株式会社オージス総研は、同社が運営する大容量ファイル転送サービス「宅ふぁいる便」について、サービスの終了を発表した。
同サービスは、一部サーバーに対する不正アクセスによりユーザーのメールアドレスやログインパスワードが外部に漏洩し、2019年の1月23日午前10時50分頃からサービス停止となっていた。
その後、「詳細な原因・被害状況調査、セキュリティの点検・強化を行い、サービスの継続や、更なる利便性の向上について検討を重ねた」としているが、「お客さまに安心してお使いいただけるサービスを将来にわたって提供していくためには相当程度のシステムの再構築が必要であり、再構築に要する時間・費用等を踏まえ総合的に判断した結果、本サービスを終了させていただくことといたしました」という結論に至ったという。
これに伴い「特設サイト」で提供していた3つの機能
ユーザーに対しては、漏洩したメールアドレスとパスワードを用いた悪意ある攻撃からパソコンなどを守るため、パスワードの変更や不審なメールを開封しないように呼びかけている。
なお、企業向けの有料サービス「オフィス宅ふぁいる便」については、別のシステムでの運用のため、安全性が確認されているので引き続きサービスが継続される。
その後、「詳細な原因・被害状況調査、セキュリティの点検・強化を行い、サービスの継続や、更なる利便性の向上について検討を重ねた」としているが、「お客さまに安心してお使いいただけるサービスを将来にわたって提供していくためには相当程度のシステムの再構築が必要であり、再構築に要する時間・費用等を踏まえ総合的に判断した結果、本サービスを終了させていただくことといたしました」という結論に至ったという。
これに伴い「特設サイト」で提供していた3つの機能
- 宅ふぁいる便に登録されているパスワードをご確認いただける機能
- 退会のお申し込み受付機能
- 宅ふぁいる便ポイント交換機能
ユーザーに対しては、漏洩したメールアドレスとパスワードを用いた悪意ある攻撃からパソコンなどを守るため、パスワードの変更や不審なメールを開封しないように呼びかけている。
なお、企業向けの有料サービス「オフィス宅ふぁいる便」については、別のシステムでの運用のため、安全性が確認されているので引き続きサービスが継続される。