日本刀と同じ“鍛造”から生まれた「刀鍛冶のフライパン」がMakuakeに登場
ニューワールド株式会社は、日本刀と同じ“鍛造”技術を活用した「刀鍛冶のフライパン」をクラウドファンディングサイトMakuakeに出品している。価格は本稿執筆時点で25,678円~(税込)。
本製品は、刃物などの金属製品や洋食器などを製造する「金物の町」として知られる燕三条の共栄鍛工所で製造されたフライパン。
従来の鉄製フライパンも厚さ2mmほどの鉄板を切り出してから成形する鍛造技術は使われていたが、本製品は真っ赤に熱した厚みのあるインゴットをそのまま3トンハンマーで圧延し叩き出すというダイナミックな成形方法を採用している。
これにより、直径46mmの鉄のインゴット(地金)を4mm厚にまで圧縮し、鉄の密度を圧縮する。
すると、鉄分子は結晶の並びが整い整列するので、熱した際に熱伝導がダイレクトになり料理の効率がアップし、同時に熱も逃しにくいという構造になる。
従来の鉄製フライパンも厚さ2mmほどの鉄板を切り出してから成形する鍛造技術は使われていたが、本製品は真っ赤に熱した厚みのあるインゴットをそのまま3トンハンマーで圧延し叩き出すというダイナミックな成形方法を採用している。
これにより、直径46mmの鉄のインゴット(地金)を4mm厚にまで圧縮し、鉄の密度を圧縮する。
すると、鉄分子は結晶の並びが整い整列するので、熱した際に熱伝導がダイレクトになり料理の効率がアップし、同時に熱も逃しにくいという構造になる。
鉄製フライパンの錆びやすいという弱点に対しては、「窒化コーティング」で強度をプラスし、耐摩耗性や耐食性の対策を行っている。
また、窒化コーティングでは2ミクロンの微細な凹凸が形成され、つるつるの鉄板に比べてじわーっと満遍なく油が馴染み、食材が焦げ付きにくくなるというメリットも有る。
また、窒化コーティングでは2ミクロンの微細な凹凸が形成され、つるつるの鉄板に比べてじわーっと満遍なく油が馴染み、食材が焦げ付きにくくなるというメリットも有る。
なお、本製品のお届けは、2021年2月末までを予定している。