ミマキエンジニアリングがサイン向け大判プリンタ「100 Series」の2機種を発売
株式会社ミマキエンジニアリングは、大判プリンタ「JV100-160」と「UJV100-160」を、2020年12月1日(火)に発売する。サイングラフィックス用途に向けたRoll to Rollインクジェットプリンタ「100 Series」の新製品。「JV100-160」はソルベントインクに対応し、「UJV100-160」はUVインクに対応している。
両製品では、DAS(Dot Adjustment System)機能が標準装備された。メディアを付け替える際に従来は手作業で行っていたドット位置補正やメディア送り量の調整を、プリンタが自動で行ってくれるもの。これにより、作業負荷を大幅に軽減するとともに、オペレーターによる調整のばらつきがない安定性が実現される。
プリント制御のRIPには、新開発のソフトウェア「RasterLink 7」を標準添付。RIP処理を実行するRIPエンジンには、英グローバルグラフィックス社の「Harlequin RIP」を取り入れて開発された。「RasterLink6 Plus」と比べ、PDFファイルの透明効果の再現性が向上しており、RIP処理速度が平均25%アップしている。販売予価は、「JV100-160」が1,680,000円(税別)で、「UJV100-160」が1,780,000円(税別)。