アイ・オー・データ機器、リモコン型のマウス兼キーボード「IS-RCKBR」を発売
株式会社アイ・オー・データ機器は、離れた場所からパソコンを操作できるリモコン型の入力機器「IS-RCKBR」を、2021年1月下旬に発売する。表面にマウス機能、裏面にコンパクトキーボードを搭載し、1台のみで入力に関する操作を完結させることが可能。USB接続式のレシーバーを用いる2.4GHz無線タイプの製品で、約10mの通信距離が実現されている。
本製品はジャイロセンサーを搭載しており、手首の動きに合わせてマウス操作が可能。裏面には、使用頻度が高いキーを厳選した日本語配列38キー(かな文字なし)のキーボードが実装されている。マウス面の[Fn]ボタンを組み合わせることにより、数字や記号入力にも対応。サイネージの遠隔操作や、会議のプレゼンテーションなどで特に活躍しやすい。
対応OSは、Windows 10 IoT Enterprise/Windows 10/Windows 8.1。そのほか、Android端末は、同社製の「DS-ASTB1」および「IWB-651EB」のみで使用できる。本体サイズは約54(幅)×16(高さ)×170(奥行)mmで、電池を除く重量は約100g。電源には、単四形乾電池2本を使用する。