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Internet Explorer(IE)が来年6月16日にサポート終了、その日がくると起動せず

2021.05.21 Fri2023.03.30 Thu

インターネットエクスプローラーのアイコン

Microsoftは、Windows 10 のWebブラウザ「Internet Explorer 11 デスクトップアプリ」(IE11)について、日本時間の2022年6月16日にサポートを終了すると発表した。

同社は、Microsoft 365 オンラインサービスでのIEサポート終了など、Internet Explorer のサポートを徐々に縮小しているが、今回は完全にサービス終了となるスケジュールの発表になった。

サポート終了の6月16日になると、IE11アクセスしようとしても起動せず、同社の最新Web Browser「Microsoft Edge」にリダイレクトされるようになる。

なお、「Microsoft Edge」に対応していない古いレガシーアプリやレガシーWebサイトを使っている場合、「Microsoft Edge IEモード」(2029年までサポート予定)やデュアル エンジンを使用するように推奨している。

同社では、サポート終了の理由は、次世代ブラウザの「Microsoft Edge」が高速であり、従来のWebサイトやレガシーアプリケーションと互換性があり、フィッシング攻撃やマルウェアを防御できる強固なセキュリティが備わっていることをあげている。

実際、ユーザーは「Microsoft Edge」の性能の高さを評価していて、デスクトップ向けWebブラウザの全世界シェアでは、2021年3月にFirefoxを追い抜いて3位に浮上している。

IEと言えば遅いWeb Browserの代名詞的な時代もあったが、現在は改良された「Microsoft Edge」があるので、今でもIE11を使っている方は早期の移行がおすすめされる。

終了スケジュール

発表資料
URL:https://blogs.windows.com/japan/
2021/05/21

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