美術館・博物館の展覧会情報 2020春/注目の展覧会を一挙ご紹介!見どころ、グッズ、イベント情報も - デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-

美術館・博物館の展覧会情報 2020春/注目の展覧会を一挙ご紹介!見どころ、グッズ、イベント情報も

2024.4.20 SAT

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美術館・博物館の展覧会情報 2020春/注目の展覧会を一挙ご紹介!見どころ、グッズ、イベント情報も
Aya Kawachi

Aya Kawachi

国立西洋美術館「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」や、国立新美術館「古典×現代2020−時空を超える日本のアート」、建築倉庫ミュージアム「クラシックホテル展ー開かれ進化する伝統とその先ー」など、2020年の春は注目の展覧会が目白押し。そこで、見どころやオリジナルグッズといった注目ポイントとともに、展覧会情報をお届けします。

※開催日時の変更やイベントの実施などに関しましては、各施設の公式サイトなどをご確認ください

▼東京・上野エリアの美術館&博物館
国立西洋美術館
ロンドン・ナショナル・ギャラリー展
会期:~2020年6月14日(日)
※最新の開館状況は公式サイトにて確認をお願いします

質の高いヨーロッパ絵画のコレクションで知られ世界を代表する美術館、ロンドン・ナショナル・ギャラリー。英国が誇る名門美術館が、館外では初となる大規模所蔵作品展を開催。「イギリスとヨーロッパの交流」をキーワードに全7章で西洋絵画史を振り返る。

https://www.mdn.co.jp/di/contents/4765/71398/
東京国立博物館
特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」
会期:~2020年5月10日(日)
※最新の開館状況は公式サイトにて確認をお願いします

文化財保護法の設立から70年の節目の年に行われる本展では、焼損前に復元された金堂壁画の模写や、火災以降に再現された現在の壁画などを紹介。文化財を保護・継承することの大切さを伝えていく。さらなる見どころは、東京で23年ぶりとなる“百済観音”こと国宝『観音菩薩立像』の公開。

https://www.mdn.co.jp/di/contents/4765/71401/
東京都美術館
ハマスホイとデンマーク絵画
会期:~2020年3月26日(木)
※東京都の方針により、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から閉幕しました

“北欧のフェルメール”とも評される19世紀末のデンマークを代表する画家ヴィルヘルム・ハマスホイ。本展には、ハマスホイの名品が再び来日。本邦初公開の作品も登場し、彼のさらなる魅力に触れられる。また、19世紀前半に華開いたデンマーク絵画黄金期の作品なども。

https://www.mdn.co.jp/di/newstopics/70082/
▼東京・六本木エリアの美術館
国立新美術館
古典×現代2020−時空を超える日本のアート
会期:~2020年6月1日(月)
※最新の開館状況は公式サイトにて確認をお願いします

日本のアートを紹介する展覧会が多数開催される2020年。なかでもユニークなのがこちら。江戸時代以前の名品と、8人の現代作家たちの作品を対になるよう組み合わせ、8つの部屋で構成していく。古典では曾我蕭白や葛飾北斎、現代ではしりあがり寿、横尾忠則などの作品が登場。

https://www.mdn.co.jp/di/contents/4765/71400/
森美術館
未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命―人は明日どう生きるのか
会期:~2020年3月29(日)
※最新の開館状況は公式サイトにて確認をお願いします

急速に発展するテクノロジーとアートがテーマ。5つのセクションからなる本展には、64組のアーティストやプロジェクトが参加し、AI、バイオ技術、AR(拡張現実)といった最先端の科学技術の影響を受けて生まれたアート、デザインなど、100点以上を公開。

https://www.mdn.co.jp/di/newstopics/70077/
森アーツセンターギャラリー
特別展 天空ノ鉄道物語
会期:~2020年3月22日(日)
※最新の開館状況は公式サイトにて確認をお願いします

鉄道各社の全面協力のもと、鉄道をテーマにした展覧会としては過去最大級のスケールで開催される。注目は、ビジュアルデザインスタジオ「WOW」による映像演出とAR体験。最新のテクノロジーにより、鉄道が天空や眼の前を走っているかのような気分を味わえる。

https://www.mdn.co.jp/di/newstopics/69858/
▼東京・丸の内、京橋エリアの美術館
三菱一号館美術館
開館10周年記念 画家が見たこども展 ゴッホ、ボナール、ヴュイヤール、ドニ、ヴァロットン
会期:2020年2月15日(土)~ 6月7日(日)
※最新の開館状況は公式サイトにて確認をお願いします

1888年から1900年頃にパリで立ち上げられた若手の芸術家グループ・ナビ派の画家らが描いた、子どもたちの絵画に着目。ナビ派の画家を中心に、彼らに影響を与えたゴッホ、ゴーガンの作品も交え、油彩、版画、素描、挿絵本、写真など約100点を紹介する。

https://www.mdn.co.jp/di/newstopics/70080/
アーティゾン美術館
開館記念展「見えてくる光景 コレクションの現在地」
会期:〜2020年3月31日(火)
※最新の開館状況は公式サイトにて確認をお願いします


2015年より新築工事のため休館していた京橋のブリヂストン美術館が、アーティゾン美術館として装い新たにオープン。開館を記念した本展では、カンディンスキー、ベルト・モリゾ、メアリー・カサットなど、石橋財団コレクションから206点を選りすぐって紹介する。

https://www.mdn.co.jp/di/newstopics/70083/
東京国立近代美術館
ピーター・ドイグ展
会期:2020年2月26日(水)~6月14日(日)
※最新の開館状況は公式サイトにて確認をお願いします

世界を舞台に活躍を続ける画家ピーター・ドイグ。代表作のひとつ《のまれる》(本展出品予定)は、2015年のクリスティーズ・オークションにて約2,600万米ドルで落札されるほど。現代アートのフロントランナーとも言われるドイクの日本初個展は必見。

https://www.mdn.co.jp/di/newstopics/70081/
▼東京・品川、目黒エリアの美術館
建築倉庫ミュージアム
クラシックホテル展ー開かれ進化する伝統とその先ー
会期:~2020年5月31日(日)
※最新の開館状況は公式サイトにて確認をお願いします

“クラシックホテル”がテーマの本展。日本のホテルの礎を築いた12のクラシックホテルを中心に、各ホテルの変遷をたどりながら、それぞれの建築空間で紡がれた“ものがたり”をクローズアップ。建築図面、写真、映像などさまざまな角度からクラシックホテルの魅力を体感できる。

https://www.mdn.co.jp/di/contents/4765/71402/
東京都庭園美術館
北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美
会期:2020年2月1日(土)~4月7日(火)
※最新の開館状況は公式サイトにて確認をお願いします


世界有数のガラスコレクションで知られる北澤美術館所蔵のラリックの名品約220点を公開。アール・デコ様式の旧朝香宮邸を利用した東京都庭園美術館で、美しいガラス工芸品の数々を堪能したい。また、旧朝香宮邸の本館とはがらりと雰囲気が異なる新館にも注目を。

https://www.mdn.co.jp/di/newstopics/70078/
▼東京・そのほかのエリアの美術館
府中市美術館
春の江戸絵画まつり ふつうの系譜 「奇想」があるなら「ふつう」もあります―京の絵画と敦賀コレクション
会期:~2020年5月10日(日)
※最新の開館状況は公式サイトにて確認をお願いします

2005年から府中市美術館で毎年春に開催されている江戸絵画の展覧会。16回目を迎える今年のテーマは「ふつうの系譜」。やまと絵、土佐派、円山派、狩野派など古くからの画派に属した“ふつうの画家”に着目し、敦賀市立博物館の江戸絵画コレクションを中心に紹介していく。

https://www.mdn.co.jp/di/contents/4765/71608/
▼京都エリアの美術館&博物館
京都国立近代美術館
チェコ・デザイン 100年の旅
会期:~2020年5月10日(日)
※最新の開館状況は公式サイトにて確認をお願いします

独特な色使いやフォルム。モダンでありながら、どこか素朴で心をほっと和ませるチェコ発のさまざまデザイン。本展では、チェコ国立プラハ工芸美術館の所蔵作品を中心に、19世紀末から現代までのチェコのデザインを展示。100年の歴史をたどりながら、約250点を紹介していく。

https://www.mdn.co.jp/di/contents/4765/71404/

coming soon
■東京都現代美術館
オラファー・エリアソン ときに川は橋となる

■Bunkamura ザ・ミュージアム
超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵

■京都市京セラ美術館
京都市京セラ美術館開館記念展 京都の美術 250年の夢

■東京シティビュー・スカイギャラリー
ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築

■東京国立博物館
特別展「きもの KIMONO」

■森アーツセンターギャラリー
おいしい浮世絵展

■森美術館
STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ

2020年4月中旬に第2弾公開予定

作品の楽しみ方がわかる『名画の読解力』
−教養のある人は西洋美術のどこを楽しんでいるのか!?−。MdNの人気書籍『名画の読解力』をWebで読んでみませんか?作品の背後に語られる物語、描かれた人物やモティーフに託された意味……。絵画の見方を習得すれば、美術館や博物館で名画を鑑賞した際にもっと楽しめるはず。ページはこちら

こちらもチェック!春のおでかけ特集
2020年の春は、アートを感じるおでかけを楽しもう。アートなお花見、とびきりおしゃれな写真が撮れるカメラ、旅のおともにしたいご朱印帳など、MdNならではの切り口で情報を発信!ぜひ参考にしてみてくださいね。特集はこちらから。
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