実践に役立つ“色の知識”を学ぶには?色彩検定®でデザインスキルを磨こう!

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実践に役立つ“色の知識”を学ぶには?色彩検定®でデザインスキルを磨こう!

デザインワークを行う際に、「色について悩んだ経験がない」という人はおそらくいないはず。内容はもちろんのこと、クライアントからのリクエスト、掲載するメディアや対象となるユーザーなど、さまざまなポイントを考慮し見極めながら、最終的にもっとも適切な配色を選んでいく必要があるからだ。今回は最適な配色をすばやく決定するのに欠かせない、色に関する体系的な知識・技能を学べる「色彩検定」について紹介しよう。

デザイナーが色の知識を学ぶために必要なこと

配色が上手なデザイナーについて「あの人は色のセンスがいい」と評したことはないだろうか。でも、じつは、その考え方はまちがいだ。配色が上手なデザインというのは、個人の感覚的なセンスによるものではなく、デザイナー自身が色に関する体系的な理論をきちんと実践できていることにほかならない。色には体系的な理論が存在し、それを習得すれば、誰でも色を選ぶ力を身につけることができる。逆にいえば、センスだけで乗り切ってきたデザイナーは、ワンパターンの仕上がりになってしまったり、いつか壁にぶつかる可能性があるということにもなるのだ。 だから「色のセンスには自信がある」、もしくは「自分には色のセンスがない」と考える、どちらの方々にも、ぜひ「色彩検定」の過去問題に挑戦して、自身のリアルなスキルをチェックしてみてほしい。

  • バナー問題の答え「正解は④」解説はこちら
  • デザイナー 森脇香織さんのインタビュー記事はこちら

問題(2015年夏期3級検定試験より一部抜粋)

右側のボタンにマウスを重ねると解答が表示されます

次のA~CのJISの物体色の慣用色名について、最も適切なものを、それぞれの①②③④からひとつ選びその番号をマークしなさい。

Aスカーレット
①
②
③
④
解答
B山吹色(やまぶきいろ)
①
②
③
④
解答
C茄子紺(なすこん)
①
②
③
④
解答

※可能な範囲で色を表現しています

問題(2015年夏期3級検定試験より一部抜粋)

右側のボタンにマウスを重ねると解答が表示されます

次のA~Bの記述について、最も適切なものを、それぞれの①②③④からひとつ選びその番号をマークしなさい。

A下に示した色をより軟らかい印象にするための方法
  • ① 明度を高くする
  • ② 色相を寒色系にする
  • ③ 色相を中性色系にする
  • ④ 彩度を高くする
解答
Bフランス国旗の配色には、青は自由、白は平等、赤は博愛といった意味が込められている。このような色の心理的効果の名称
  • ① エーレンシュタイン効果
  • ② 色の象徴性
  • ③ リープマン効果
  • ④ 主観色
解答

※可能な範囲で色を表現しています

問題(2015年夏期2級検定試験より一部抜粋)

右側のボタンにマウスを重ねると解答が表示されます

次のA~Cの配色技法について、PCCSを使った配色として最も適切なものを、それぞれの①②③④からひとつ選びその番号をマークしなさい。

Aナチュラル配色
①
②
③
④
解答
Bビコロール配色
①
②
③
④
解答

※可能な範囲で色を表現しています