HTMLやCSSなどの専門知識を持たないWeb制作の初心者からプロのデザイナーまで低コストでスタイリッシュなサイトが作れる、Web制作ソフト「BiND for WebLiFE*」の最新バージョンが登場。あらゆる基本機能を大幅に改良することで効率的なWeb制作環境を実現すると同時に、豊富なテンプレートにより、美しく洗練されたWebデザインを低コストで実現。初心者からプロユースまで幅広く対応するWeb制作ツールとしての完成度を高めている。

前バージョンにも搭載されていたスライドショー作成機能である「SHiFT」。スライドとして表示したい画像データをドロップして、適用したいエフェクトをテンプレートから選ぶだけで、jQueryベースのスライドショーを簡単に設置可能。最新バージョンでは、28種類以上の新作スライドを追加。商品紹介などに効果的なサムネイルインデックス付きのスライドショーやスライドの動きと背景の動きをずらしたパララックススライダー、立体的に画像が切り替わる3Dスライスキューブなど、さまざまなシーンに応じてより訴求力を高める難度なスライドショーも簡単操作でWebサイトに組み込むことができる。さらに最新バージョンでは、スライド切替やアニメーションそのもののスピード調整も可能となり、Webサイトの世界観に応じた柔軟な表現力を提供してくれる。

ルービックキューブのような動きが加わることで大きなインパクトが生まれる「3D Slice Cube」

フォトアルバムのように、たくさんの画像のサムネイルを見せることができる「Index Sheet」

スクロールしてもグローバルメニューが隠れないよう、ページにフロートさせ固定表示できる設定を搭載

グローバルメニューなど、Webサイトには必須のナビゲーションパーツも、BiNDならパーツを選ぶだけで動きのあるメニューを簡単に設置することができる。最新バージョンでは、17種類以上の新作パーツを追加。マウス操作に併せてメニューをフォーカスする効果が左右に動くなど、楽しいだけでなく、より分かりやすいメニュー機能を実装することで、ユーザビリティを向上させることができる。

また、下層メニューが多い場合に役立つ「ドロップダウン・バルーン」メニューや左右サイドに設置するタイプなど、豊富なメニューパーツを搭載。スクロールしてもメニューが隠れることがない、スクロール追従型のメニューパーツなど、ユーザーの利便性を追求した各種メニューが簡単に設置できる点がBiNDの強みだ。

ナビゲーションメニューの動作サンプルはこちらを参照ください

BiNDでは、オンラインショップサイトを素早く構築できる「BiNDカート」機能が搭載されていることも魅力のひとつだ。最新バージョンでは、この「BiNDカート」に新機能、新サービスが加えられ、より使いやすく、かつ本格的なオンラインショップ運営が可能となっている。

なかでも目玉となるサービスが、無料でオンラインショップが開設できるBiNDカート・フリーコースの新設。従来、BiNDカートは別途「WebLiFE*サーバー」のプレミアムコースを利用する必要があったが、新コースでは商品アイテム最大5点までであれば、サーバーの縛りがなく、他のホスティングサービスでも無料で利用することができる。ピックアップした特設ショップなど、キャンペーン的なオンラインショップ展開を手軽かつ柔軟に運用することが可能だ。

BiNDカートが誇る、本格的な基本カート機能

BiND7では、ユーザーからの要望にも応えるかたちで、あらゆる基本機能をブラッシュアップしている。例えば、要望の多かったCSS設定機能は、Webページを構成するパーツごとにwidthやmargin、paddingなどの調整が可能となったり、ブロックスキン（テーマカラー）を刷新し、サイトの世界観に応じた細かなデザイン調整も可能となった。

また、SNSでの情報拡散に重要なOpenGraph機能を新たに搭載。ページ単位で設定することができ、口コミによる効果的な情報拡散を簡単に実装できるようになっている。

このように、デザインの細部にまでこだわるプロのクリエイターにも支持されるBiNDだからこそ、単なるテンプレートやパーツを提供するのではなく、ディテール調整を可能とする機能改善を図ったりするなど、より効率的で自由度の高いWeb制作ワークフローを実現させている。

Webページを構成するブロックの編集・設定画面。ブロックスキンやブロックフレームで簡易にデザインを変更できるだけでなく、CSS詳細設定によりディテールにこだわったサイトデザインを可能としている

編集対象のページに対しては、ページ設定画面で全体的なレイアウト調整やJavaScriptの追記、検索ロボット対応などの設定が可能。最新バージョンでは、OpenGraph設定もできるようになっている

BiND7では、“BiND史上最高傑作の新作テンプレート”と自負するほどに、最新のWebトレンドを取り入れた数多くのデザインテンプレートを増強。収録しているテンプレートを手掛けているのは、クリエイティブ業界の第一線で活躍するトップクリエイターたち。 ホワイトスペースを大胆に活かした洗練されたデザインから、多数の掲載コンテンツを分かりやすく、かつポップにレイアウトできるフラットデザインなど、今まさに“旬”であり、なおかつこれからのWebデザインのメインストリームともいえる優れたデザインテンプレートばかりを集める。もちろん、PC向けサイトだけでなく、スマホ用サイト、Facebookページなどのほか、オンラインショップ用やWordPressテーマ作成用のテンプレートなども搭載。低価格だからといって品質の低いデザインではなく、プロレベルの良質なWebデザインを低コストで手に入れられるのもBiNDの大きな魅力のひとつである。

一般的なPC向けサイト（BiNDサイト）やモバイル専用サイト、オンラインショップなどのカテゴリからテンプレートを絞り込む。各カテゴリごとに、プロのクリエイターによる高品位なデザインテンプレートを豊富に搭載している

＜スペック＞

[URL] www.digitalstage.jp/bind/