CONTENTS

企業のWeb活動も静止画から動画の時代へ

ダウンロードより、ストリーミングが有利

ストリーミング導入の成功例 株式会社バモスクルー/有限会社アニモ

ストリーミングをWeb制作会社の提案の切り札に

タイプ別にみるストリーミング事業者──各社の得意分野

ストリーミング配信業界の最新情報 株式会社 Jストリーム

ストリーミングを提案して“できるWeb制作会社”になろう!エンドユーザーとクライアントのハートをつかむ動画導入プレゼンテーション

ここ1、2年のあいだに急速に増えたWebの動画コンテンツ。エンタテインメント的なものだけではなく、一般の企業が自社製品をアピールするためにストリーミング配信を導入する事例が増えている。こうした潮流はWeb制作会社にとってもまたとないチャンスの到来といえるだろう。ストリーミング配信を提案して、クライアントに頼りにされる“できるWeb制作会社”になろう!

企業のWeb活動も静止画から動画の時代へ

 ブロードバンドの普及率も上がり、Web上の動画を一般ユーザーもストレスなく閲覧できる時代になった。動画は、今までの画像とテキストのWebサイトでは伝えきれない部分を映像でアピールできるために、企業のWeb活動においても注目され始めている。

 大手サイトなどをはじめとして最近よく見かける動画の広告も、今やすっかり定着した観がある。従来のテキストと静止画によるコミュニケーションから、テレビCMのように映像を使ったコミュニケーションへと手法が移り、ユーザーに伝えたいことをダイレクトに伝えることがより可能となった。商品をアピールする手段として動画がより効果的な場合は多く、この動画広告の手法はWebサイト上の企業活動にも波及しつつある。

 また、動画のWebサイトへの導入は、大手企業だけではなく、中小企業からさらには個人事業主まで導入の事例がある。これは、技術革新や競争のおかげで、良質な動画配信が低コストで導入できるようになったからだ。もはや、Webサイトの動画導入が特別なものではなく、“常識”となる日も近いだろう。

 企業のWebサイトで動画を扱うことは、事業を成功させるうえで見過ごすことのできないPR活動となった。動画で自社製品をアピールできない場合、ビジネスの機会損失を招くケースもこれまで以上に増えるだろう。言ってみれば、Webで動画を扱うか否かが、社運を左右する時代に入ったのだ。

静止画やテキストだけのWebコンテンツはビジネスコミュニケーションに限界が生じるケースがある

illustration:白根ゆたんぽ

 

動画の配信をWebに採用することで、企業のビジネス活動に大きな可能性やチャンスが生まれる

   

     1   2   3     次へ>>