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MdN2017年7月号/VOL.279/6月6日発売

価格 1,380円+税 ※電子版の価格は販売ストアにて

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FEATURE ARTICLE 1
ベストセラー本、
そのデザインの理由

書店を訪れると、当たり前ですがさまざまな本が並んでいます。その中でひと際存在感がある本があったとして……。その理由は、ズバンと目に飛び込んできたタイトル? カバーイラスト? 帯のキャッチコピー?


ベストセラーになる本は、読者を誘う工夫が徹底的になされています。この特集では、そんなベストセラー本を手がけたデザイナーや編集者、さらには作家にどのような工夫をしているのかを聞きました。「売れている本には理由がある」。それを探っていきます。

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『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』
そのデザインの理由

漫画家・田中圭一著による自身の、そしてさまざまな人のうつを抜けた体験談が語られるエッセイ漫画。このベストセラー本が「ピンク」で包まれている意図とは!?


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『嫌われる勇気 ―自己啓発の源流「アドラー」の教え』
そのデザインの理由

哲学的な内容の本書。なんと現時点(5月下旬)において日本国内で160万部、海外版を合わせると340万部となっている。この本、なぜこの文字組みなのか、なぜこの紙がカバーに選ばれたのか!?


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『日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル』
そのデザインの理由

話題沸騰中の「うんこ漢字ドリル」シリーズ。6学年分合わせて発売からたった2カ月強で、180万部を越えるベストセラーに! この奇抜な企画が受け入れられた大きな要因のひとつは上質なブックデザインにほかならない。その秘密に迫る!


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『人形の国(1)』
そのデザインの理由

人気作『シドニアの騎士』などを手掛けた弐瓶 勉氏の、完全に新機軸となる新作『人形の国』。多くの人に開かれたこのエンターテインメント作がなぜ生まれたのか、それに従ってブックデザインはどう変わったのか。弐瓶 勉氏自身も登場しての取材となった。


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ベストセラー本ランキング ベスト10
「暮らし・健康・子育て」「ビジネス・経済」「絵本・児童書」「コミック」

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スペシャルエッセイ「売れる装丁」の正体
染谷洋平[ BALCOLONY.]

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帯の奥深き世界

「帯」は多くの人の手に取ってもらうため、本の魅力をより伝えるため、編集者ら本を送り出す人たちのさまざまな工夫が詰め込まれている。ここでは、そんな多種多様な帯の世界を探っていく。


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書店員が語る 平積みしたくなるブックカバー

本が売れるかどうかは、書店でどれくらいプッシュしてもらえるかが非常に大きい。書店にて本はどのように見出され、そして売れていくのか、そのときブックカバーは関係するのか。実際に書店員さんに聞いてみた。


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MdN EXTRA Vol.4
エフェクト表現の物理学
爆発+液体+炎+煙+魔法を描く イラストからアニメまで


実写やアニメーションなどの分野で知られるビジュアル・エフェクト。「爆発」「液体」「炎」「煙」「魔法」などの視覚効果演出のことを指します。


本ムックでは、アニメにとどまらず、イラストや漫画なども含め、エフェクト表現=「爆発」「液体」「炎」「煙」「魔法」の描き方、楽しみ方を解説・紹介していきます。エフェクトの名手たちのインタビューも充実。エフェクトに興味がある人なら保存版のムックです。


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