第5回 Tips4 キー操作で動作させたい | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
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Tips 4 キー操作で動作させたい JavaScript
>> point keypressイベントを使う
>> point 入力キーの識別はキーコードで行う
jQueryを使ってのクリックで要素の開閉をさせる動作をつくる場合、キーボードでの操作も追加したいときがある。そこでキーボードのイベントを使って表示を切り替える動作を「Make an Animated Alphabet using Keypress Events in jQuery」(buildinternet.com/2009/05/make-an-animated-alphabet-using-keypress-events-in-jquery/)を参考に作成しよう。

このサイトのデモではキーを押すと要素がプルダウンするアニメーションのみだが、ここでのサンプルではA、B、Cのキーを使いコンテンツを開閉するようにする【1】。

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【1】A、B、Cのコンテンツの開閉をするサンプル(▲クリックすると拡大します)

動き部分は「jQuery Easing」(gsgd.co.uk/sandbox/jquery/easing/)を使用している。jQuery Easingではさまざまなアニメーション効果を設定できる。ここでは「easeInBack」を使用する。キー操作部分は「jquery- typing.js」にて指定する。まずは各JavaScriptをhead要素に読み込む【2】。キー操作で開閉する部分のHTMLは【3】のように用意しておく。CSSも【4】のように用意する。

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【2】head要素に読み込んでおく

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【3】「style="display:none"」とすることで初期状態は非表示になる

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【4】「.letter-a」、「.letter-b」、「.letter-c」が動作の対象となるクラス名

「jquery-typing.js」内で「keypress」イベントを使いA、B、Cのキーコードにあたる「97,98,99を」指定してそれぞれがpressされたときにjQueryの「slideToggle」メソッドを使って表示・非表示を切り替えている【5】。

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【5】String.fromCharCodeで文字コードを文字に変換している

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