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[technique 06]ワイヤーフレームやチャートを簡単に作成・共有する

2024.5.7 TUE

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──オフィス作業に使えるツール(2)


[technique 06]

ワイヤーフレームやチャートを簡単に作成・共有する

文=川下城誉(CREAMU)

Tool
gliffy
URL www.gliffy.com/wireframe-software/編集部註:現在サーバがダウンしている模様で、作者が復旧作業中の模様です(2010/07/05 15:30)

ピンポイントで活用

ワイヤーフレームやフローチャート、UMLなどの作成時に便利なのが、グラフィックスツール「gliffy」だ。長方形の描画、日本語を含めたテキストを入力できる基本機能に加え、オンラインで共有して編集できるコラボレート機能、以前の保存時の状態に戻すことができるバージョン管理機能などがついている。動作がやや不安定なときもあるが、コマンドキー(Ctrl)+Cキーでコピー、コマンドキー(Ctrl)+Vキーでペースト、コマンドキー(Ctrl)+Zキーで取り消しなど、おなじみの編集機能のショートカットも使える。「Basic Shapes」からシェイプを選んで、ウインドウにドラッグすれば、すぐにワイヤーフレームをつくり始められる。ページサイズをピクセルで指定できるだけでなく、長方形サイズ・フォントサイズなどの数値入力が可能だ。手軽にワイヤーフレームをつくりたいときなど便利だろう。IT系の職種で用いられることの多いMicrosoft Visioに比肩するほど高機能なツールで、用意されたオブジェクトも豊富だ。


シェイプをドラッグしてワイヤーフレームを作成。URLを送ることで共同編集が可能だ
シェイプをドラッグしてワイヤーフレームを作成。URLを送ることで共同編集が可能だ



PNGのパーマリンクやHTML用のスクリプトが発行される
PNGのパーマリンクやHTML用のスクリプトが発行される



ローカルにSVG、PNGファイルでの保存が可能
ローカルにSVG、PNGファイルでの保存が可能


バージョン管理機能。以前の保存時の状態に戻ることができる
バージョン管理機能。以前の保存時の状態に戻ることができる

3-06-5
ピクセルでのサイズ指定、グリッドにスナップなど、便利な機能がついている


[INDEX]

>>> [technique 06]ワイヤーフレームやチャートを簡単に作成・共有する
>>> [technique 07]あらゆるメモを保存して効率よくまとめる
>>> [technique 08]ドローツールで見栄えのするプレゼン資料を作成する
>>> [technique 09]印刷してそのまま使える仕様書・設計書をつくる
>>> [technique 10]遠隔地にいる人に対してプレゼンテーションを行う
>>> [technique 11]シンプルメモツールを使い、思いついたアイデアを記録する



COVER101

本記事は『web creators』2010 vol.101からの転載です。本特集全記事は誌面で読むことができます。
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