第9回 Tips7 Canvas要素を使ってブラウザ内で描画したい | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-

第9回 Tips7 Canvas要素を使ってブラウザ内で描画したい

2024.4.19 FRI

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Tips 7 Canvas要素を使ってブラウザ内で描画したい Tool
>> point HTML5で何ができるかわかりやすい
>> point 描いた画像は保存可能


Web制作者の注目をますます集めているHTML5だが、何ができるのかイメージをまだつかみかねている人もいるだろう。「Steve Hanov's Blog」(現在は閉鎖)の「A simple drawing program using Javascript and Canvas」でJavaScriptとHTML5のCanvas要素を使った描画ツールが公開されているので紹介しよう。

[Try it now]をクリックすると、【1】のような描画ページに遷移する。左側のメニューを選択すると図形と線を描くことができ、右側のパネルから文字の入力、色・線・フォントの変更も可能だ【2】【3】。丸と四角はInkscapeのようなイメージで変形させることもできる【4】。また、図形を描き終わったらページ下部の[Open as Image in New Window]をクリックすると、PNG画像として保存が可能だ。

【1】このページのファイルサイズは約77KBと軽量だ
【1】このページのファイルサイズは約77KBと軽量だ

【2】
【2】"Sloppiness"の項目で、描線をどのくらい「ゆるく」できるか選べる

【3】フォントは6種類から選択可能だ
【3】フォントは6種類から選択可能だ

【4】Inkscapeのノードに似た感覚で□マークが表示され、編集可能だ
【4】Inkscapeのノードに似た感覚で□マークが表示され、編集可能だ

描画機能そのものはごくごくシンプルだが、このツールのおもしろいところは、Flashなどではなく、HTML5とJavaScriptだけでここまでできるということだ。興味のある人は、ページのソースをのぞいてみるとよいだろう。
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