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こんなオフィスで働きたい! 第6回株式会社ミクシィ(mixi) 後編

オフィス潜入リポート「こんなオフィスで働きたい!」

第6回 株式会社ミクシィ(mixi) 後編


前編はこちら>>第6回 株式会社ミクシィ(mixi) 前編


ユーザー数2300万人以上、月間アクティブユーザー数1500万人。「すべての人に心地のよいつながりを提供する」をミッションに掲げるソーシャルネットワークサービス(以下SNS)、ミクシィ。2004年2月のサービスイン以来、すっかりコミュニケーションのインフラとして定着したミクシィの、社員同士の距離が近く、居心地のよい新オフィスにおじゃましました。



mixi Webサイト●株式会社ミクシィ

1997年、求人情報サイト「Find Job !」(http://www.find-job.net/)の運営をスタート。2004年ソーシャルネットワーキングサービス「mixi」の運営を開始。「mixi」は友人・知人とつながり、便利に楽しくコミュニケーションできるSNSとして、現在のユーザー数は2300万人以上、うち月間利用者数は1500万人(2011年3月現在)を超える。
http://mixi.jp/








セミナールームと連結すると全社員を収容できるコラボレーションスペース。社員同伴であれば社外の人も入室できる。コミュニケーションの拠点ということで、ミーティングの後に談笑したり、ケータリングを利用してパーティーをしたりといったことに利用される。月に1回の月例会や、部署内のコミュニケーションを活性化する懇親会、その他イベントにも使われる


セミナールームと連結すると全社員を収容できるコラボレーションスペース。社員同伴であれば社外の人も入室できる。コミュニケーションの拠点ということで、ミーティングの後に談笑したり、ケータリングを利用してパーティーをしたりといったことに利用される。月に1回の月例会や、部署内のコミュニケーションを活性化する懇親会、その他イベントにも使われる


セミナールームと連結すると全社員を収容できるコラボレーションスペース。社員同伴であれば社外の人も入室できる。コミュニケーションの拠点ということで、ミーティングの後に談笑したり、ケータリングを利用してパーティーをしたりといったことに利用される。月に1回の月例会や、部署内のコミュニケーションを活性化する懇親会、その他イベントにも使われる
セミナールームと連結すると全社員を収容できるコラボレーションスペース。社員同伴であれば社外の人も入室できる。コミュニケーションの拠点ということで、ミーティングの後に談笑したり、ケータリングを利用してパーティーをしたりといったことに利用される。月に1回の月例会や、部署内のコミュニケーションを活性化する懇親会、その他イベントにも使われる



コラボレーションスペースに用意された畳の一角。働きすぎた身体を癒すためにゴロンと寝転がっている社員がいるとかいないとか
コラボレーションスペースに用意された畳の一角。働きすぎた身体を癒すためにゴロンと寝転がっている社員がいるとかいないとか



コラボレーションスペースに用意された雑誌棚。社員へのアンケートを元に定期購読する雑誌は決められている
コラボレーションスペースに用意された雑誌棚。社員へのアンケートを元に定期購読する雑誌は決められている



コラボレーションスペースに用意された自動販売機の数々。これはファミリーマートの自動販売機。飲み物だけなのかと思いきや、よく見たら大半は食べ物


コラボレーションスペースに用意された自動販売機の数々。これはファミリーマートの自動販売機。飲み物だけなのかと思いきや、よく見たら大半は食べ物


コラボレーションスペースに用意された自動販売機の数々。これはファミリーマートの自動販売機。飲み物だけなのかと思いきや、よく見たら大半は食べ物
コラボレーションスペースに用意された自動販売機の数々。これはファミリーマートの自動販売機。飲み物だけなのかと思いきや、よく見たら大半は食べ物



「販売」とランプは光っているものの、実は無料の自動販売機。社員であれば、お茶、コーヒーなどはご自由に
「販売」とランプは光っているものの、実は無料の自動販売機。社員であれば、お茶、コーヒーなどはご自由に



すりガラスの向こうは、お昼時に混みあうマッサージチェア3台。ハードワーカーが集うオフィスの必需品


すりガラスの向こうは、お昼時に混みあうマッサージチェア3台。ハードワーカーが集うオフィスの必需品
すりガラスの向こうは、お昼時に混みあうマッサージチェア3台。ハードワーカーが集うオフィスの必需品



エンジニアが集う執務室の一角。きわめて楽な姿勢でデスクワークに集中できるクルーズ&アトラスのチェアとデスクを配備。グッと背中を傾けて利用するため、天井からの光を遮る白い屋根が各ブースには設置されている


エンジニアが集う執務室の一角。きわめて楽な姿勢でデスクワークに集中できるクルーズ&アトラスのチェアとデスクを配備。グッと背中を傾けて利用するため、天井からの光を遮る白い屋根が各ブースには設置されている
エンジニアが集う執務室の一角。きわめて楽な姿勢でデスクワークに集中できるクルーズ&アトラスのチェアとデスクを配備。グッと背中を傾けて利用するため、天井からの光を遮る白い屋根が各ブースには設置されている



社員がミーティングをする場所は執務室の一角にも。いたるところに設けられたこうしたスペースが、社員同士のコミュニケーションを活性化する
社員がミーティングをする場所は執務室の一角にも。いたるところに設けられたこうしたスペースが、社員同士のコミュニケーションを活性化する



だだっ広い執務室のいたるところに0815などといった数字が。さながら番地のような機能をはたしている


だだっ広い執務室のいたるところに0815などといった数字が。さながら番地のような機能をはたしている
だだっ広い執務室のいたるところに0815などといった数字が。さながら番地のような機能をはたしている



社内用ミーティングスペースで利用されるオレンジ色のイス。前オフィスより引き継がれたもの


社内用ミーティングスペースで利用されるオレンジ色のイス。前オフィスより引き継がれたもの
社内用ミーティングスペースで利用されるオレンジ色のイス。前オフィスより引き継がれたもの



オレンジのイスからは一転、シマウマのような柄のイスに、爽やかなブルーの床。楽しい発想が生まれそうな空間だ
オレンジのイスからは一転、シマウマのような柄のイスに、爽やかなブルーの床。楽しい発想が生まれそうな空間だ



通称「ミニコラボ」と呼ばれる、社員の休憩スペース。心地の良い外光がたくさん降り注ぐ。社員がスキルアップ手当で購入した書籍などがズラリと並ぶ書棚も用意


通称「ミニコラボ」と呼ばれる、社員の休憩スペース。心地の良い外光がたくさん降り注ぐ。社員がスキルアップ手当で購入した書籍などがズラリと並ぶ書棚も用意
通称「ミニコラボ」と呼ばれる、社員の休憩スペース。心地の良い外光がたくさん降り注ぐ。社員がスキルアップ手当で購入した書籍などがズラリと並ぶ書棚も用意



ミニコラボ内に用意された、かわいらしい郵便ポスト。ここに投函しておけば、まとめて発送してもらえる
ミニコラボ内に用意された、かわいらしい郵便ポスト。ここに投函しておけば、まとめて発送してもらえる



執務室の壁に大きく「m」。mixiのロゴマークのひとつ
執務室の壁に大きく「m」。mixiのロゴマークのひとつ



ワンフロアにひたすらデスクが並ぶ開放的な執務室。前オフィスでは、会社全体が5つのフロアに分かれていたため、社内といえども距離のある場合もあったが、ここだと社内でのコミュニケーションは極めてスピーディ


ワンフロアにひたすらデスクが並ぶ開放的な執務室。前オフィスでは、会社全体が5つのフロアに分かれていたため、社内といえども距離のある場合もあったが、ここだと社内でのコミュニケーションは極めてスピーディ
ワンフロアにひたすらデスクが並ぶ開放的な執務室。前オフィスでは、会社全体が5つのフロアに分かれていたため、社内といえども距離のある場合もあったが、ここだと社内でのコミュニケーションは極めてスピーディ



代表取締役社長笠原健治さんのオフィス


代表取締役社長笠原健治さんのオフィス
代表取締役社長笠原健治さんのオフィス



2011年はソーシャル元年に



──近年進められてきたオープン化の動きについて教えていただけますか。



●オープン化とは、法人や個人のパートナー様に、ミクシィの仕様を公開することです。2008年には、ミクシィサービス内に、パートナー様が自由にサービスを提供するための仕様を公開しました。それがミクシィアプリです。昨年からはミクシィ上でのつながり(ソーシャルグラフ)を、ミクシィ外のサービスでご利用いただける仕様を公開しました。この仕組みを使うと、例えばユーザーがテレビを観ているときに、自分のマイミク(ミクシィでつながっている人)がどのチャンネルを観ているかがわかります。そこで一緒に観ているように、楽しみながらコミュニケーションすることも可能となります。要は、テレビと人と人とのつながりを掛け合わせられるわけです。知人がとある番組を観ていたなら「自分も観てみようかな」と思ったりしますよね。ほかにもWebとの連携ですと、例えば「mixiチェックボタン」を置いていただいているWebサイトなら、他社サービスであってもチェックボタンをチェックするだけで、マイミクの人たちと情報の共有ができます。



──オープン化を進める理由を教えてください。



●これは自然の流れだと考えています。いろんな分野、いろんなサービスと組み合わせたほうが新たな価値を生みやすいですよね。弊社の場合、ユーザー数が2000万人以上と非常に多いこともあり、社内だけですべてのユーザー様にご満足いただくサービスを提供し続けるのは大変です。そのため、他社様が得意な分野は他社様にお任せしながら、ともに新しい価値を作っていきたい。一方で、ソーシャルグラフを快適にする施策に関しては、引き続き社内で力を入れていきます。



サービスがこのようにオープン化するなかで、今回のオフィス移転に際してのコンセプトもオープン化でした。オフィス自体も「コミュニケーションプラットフォーム化」することで、ミクシィ社をソーシャル拠点にしていければと考えています。



──今後の展開としてはいかがでしょうか。



●2011年は大きなチャンスの年だと感じています。オープン化は、弊社だけが訴えていても進展しませんが、今年「ソーシャル」自体が注目されており、他社様からも「ソーシャルグラフと合わせて新しいサービスを」といった話をいただけるようになりました。今年は、そういった取り組みが本格化するソーシャル元年になるはずだとワクワクしています。


いずれにしましても、根本にあるつながりが快適でないと、どのサービスと連携しても楽しめません。弊社としては引き続き根本である人と人とのつながり「ソーシャルグラフ」を心地の良いものにしていきたいと考えています。そこが今一番、力を入れているところですね。


(取材・文:立古和智 写真:原祥子)


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