多様なモチーフの線画素材でクラシカルに彩る | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
【サイトリニューアル!】新サイトはこちらMdNについて

400個のデザイナーズ素材で実践!
素材を最大限に活かす デザインアイデア50

素材を最大限に活かす デザインアイデア 16
多様なモチーフの線画素材でクラシカルに彩る
DESIGNER> マルミヤン  URL> marumiyan.com/  SOFTWARE> Photoshop CS3

1 線画素材をランダムに配置する

まずPhotoshopで新規ファイルを作成したら、紙のテクスチャ素材を配置。続いて宝箱の線画素材 senga_03を開いて前面に配置し、“ぼかし”→“ぼかし(ガウス)...”フィルタを[半径:1pixel]程度で適用する 1-1 。同様に手の線画素材 senga_09などを加工して配置していく。その際、大きさや角度をある程度そろえておくとパターンらしくなる 1-2

1-1
P036_1-1

1-2
P036_1-2


2 レイヤースタイルで線画素材を着色する

手のレイヤーのレイヤースタイルを開き、[カラーオーバーレイ]を[描画モード:スクリーン]、[オーバーレイのカラー]を任意の色(ここではピンク)に変更。これで線画に色をつけることができる 2-1 。同様に他のモチーフにも色をつけたら 2-2 、線画のレイヤーをすべて選択して、レイヤーメニュー→“レイヤーを結合”を実行し、レイヤーパネルで[描画モード:乗算]に設定する 2-3

2-1
P036_2-1

2-2
P036_2-2

2-3
P036_2-3

3 線画を網点風に加工して仕上げる

結合した線画レイヤーに“ノイズ”→“ノイズを加える...”フィルタを[量:50%]、[分布方法:均等に分布]、[グレースケールノイズ]で実行 3-1 。続いて“ピクセレート”→“カラーハーフトーン...”フィルタを[最大半径:5pixel]に設定して適用させる(各チャンネルは初期値のままでOK) 3-2 。あとは、その前面に文字要素などを配置していけば完成だ 3-3

3-1
P036_3-1

3-2
P036_3-2

3-3
P036_3-3



>>>「素材を最大限に活かす デザインアイデア50」トップへ

本記事は『MdN』2012年2月号(vol.214)からの転載です。
『MdN』2012年2月号(vol.214)表紙

楽天ブックスで買う
amazon.co.jpで買う

そのほかには下記のような記事が掲載されています。
(▼クリックすると画像が大きく表示されます)


特集のすべての記事は誌面でお読みになれます。
月刊『MdN』掲載記事号の情報はこちら!

■そのほかの月刊『MdN』からの転載記事
イラストレーション・メイキング14(『MdN』2012年1月号より)
Illustratorの正しい教科書(『MdN』2011年12月号より)
デザインのアイデア見本帳☆(『MdN』2011年11月号より)
Photoshop 現場のトリセツ。(『MdN』2011年10月号より)
仕事の効率&整理術(『MdN』2011年9月号より)
かんたんイラスト講座(『MdN』2011年8月号より)
twitter facebook このエントリーをはてなブックマークに追加 RSS
【サイトリニューアル!】新サイトはこちらMdNについて

この連載のすべての記事

アクセスランキング

8.30-9.5

MdN BOOKS|デザインの本

Pick upコンテンツ

現在