マイクロソフト、5分で企業内のIT成熟度や基盤を診断する無料ツール
マイクロソフト、5分で企業内のIT成熟度や基盤を診断する無料ツール
マイクロソフト(株)は、企業におけるデスクトップ環境の最適化を支援することを目的に、企業内のIT基盤の現状分析と成熟度評価を行う「IT基盤無料診断ツール」を2010年4月5日よりWebサイトを通じて提供開始した。これは、企業内で同社の最新オペレーティングシステム「Windows 7」の導入の推進やデスクトップ環境の最適化を支援するものである。アドレスはこちら(http://www.microsoft.com/japan/odreport)。
「IT基盤無料診断ツール」は、ユーザーによる5分程度の質問回答により、企業内のデスクトップ環境に関する成熟度の現状、ビジネス課題と取り組むべきIT課題、IT課題を解決した場合のコスト効果事例、経営基盤強化に貢献するIT環境を実現するためのソリューション例をレポート生成し、オンラインで提示するもの。
同社では2009年9月のWindows 7の法人向けライセンス提供開始以来、企業における導入展開や移行サポート、IT投資の価値を最大化するための各種ツールやサービスの提供を行っている。これまでもクライアント環境最適化に向けたIT基盤構築の課題分析、ロードマップ策定を支援する「ITアーキテクチャ & 計画サービス Optimized Desktop版」、「PC環境成熟度診断サービス」等の各種コンサルティングサービスを提供してきたが、これらのサービスを拡充するためにこのツールを無償で提供したとしている。
同ツールの提供期間は2010年4月5日(月)より2010年6月30日(水)まで。Web上で簡単な質問に回答することで、企業のIT基盤の成熟度や取り組むべきIT課題の優先順位付け導入効果をレポート表示する。法人の顧客が対象となる。
URL:http://www.microsoft.com/japan/odreport
(2010/04/05)