グーグル、ストリートビューを統合し樹木を追加した「Google Earth 6」を公開
グーグル、ストリートビューを統合し樹木を追加した「Google Earth 6」を公開
グーグル(株)は11月30日、同社のバーチャル地球儀ソフトの最新バージョンとなる「Google Earth 6」を公開した。Windows 2000以降のWindows、Mac OS X 10.4.0以降のMac OS X、カーネル2.4以降のLinuxに対応し、無料でダウンロードできる。
「Google Earth 6」の新機能はふたつ。ひとつはストリートビューの機能を完全統合し、宇宙空間から自宅前の通りまでスムーズに移動できるようになった。ストリートビューでおなじみの「ペグマン」が、Google Earthのナビゲーションコントロールに並んで表示され、ペグマンをマウスでドラッグし、青くハイライトされた道に落とすとストリートビュー画面に切り替わる。これまでのストリートビューレイヤーとは違い、マウスと矢印キー操作でもっとシームレスに場所から場所へと移動できるようになり、地面レベルのビューを終了ボタンを押せば、すぐにまた航空写真の画面に戻る。
また、あらたに樹木のサポートを開始。イロハモミジやカカオの木など、数十種類の樹木を3Dで再現。左のパネルで3D buldingsのレイヤーをオンにすると、8000万本以上の3Dの木々が、東京をはじめ、アテネ、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク、サンフランシスコの町並みに表示される。
「Google Earth 6」
URL:http://www.google.co.jp/intl/ja/earth/
2010/11/30