クララオンライン、名古屋データセンター利用でクラウドサービスを提供開始
クララオンライン、名古屋データセンター利用でクラウドサービスを提供開始
株式会社クララオンラインは、クラウドサービス「Cloud for Relief」シリーズの提供を開始した。
同サービスは、東日本の計画停電や電力供給不足に対する西日本エリアへの電力シフト要請によって、中部電力管内でのオフサイト・セカンダリサイトの立ち上げサポートを目的としている。
同サービスのシリーズ第1弾として、まず4月11日に「Cloud for Relief “Discovery ‐Nagoya‐”」の提供を開始する。同サービスは初期費用100000円のみで利用可能なクラウドサービス。スペックはディスク容量50GB、メモリ1GB、回線帯域は100Mbps共用、提供OSはCentOS。標準でデータバックアップサービスが付属する。申し込み期間は2011年9月末までで、提供期間は2013年3月末まで。
同社は東日本大震災の復興支援を目的として、復興を進める医療施設や介護施設、老人ホームなどに対して、同サービスの売上の一部から、サーバ1契約につき1台の車椅子を寄贈する予定だ。
「Cloud for Relief」紹介サイト
価格:初期費用100000円、月額無料
株式会社クララオンライン
URL:http://www.clara.jp/service/cloud_for_relief/
2011/04/07