米Gartner、タブレット端末市場でiPadの優位は2015年まで続くと予測
米Gartner、タブレット端末市場でiPadの優位は2015年まで続くと予測
米Gartnerは世界のタブレット端末市場に関する予測レポートを公開した。
同レポートによると、iPadに搭載されているiOSのシェアは2010年の83.9%から、2011年には68.7%、2012年には63.5%と推移し、2015年には47.1%になると予測しており、iOSの優位が2015年まで続くとしている
一方、Androidは2010年の14.2%から、2011年には19.9%、2012年には24.4%、2015年には38.6%に達すると予想。GoogleがAndroid 3.0(Honeycomb)のソースコード公開を延期したことを指摘し、価格低下のペースが遅くなるとコメントしている。
タブレット端末の総販売台数については、2010年の1700万台から、2015年には2億9000万台に拡大すると予測している。
タブレット端末市場に関するGartnerの予測(単位:千台)
Gartnerの予測レポート
URL:http://www.gartner.com/it/page.jsp?id=1626414
2011/04/12