携帯電話各社、他キャリア同士のショートメッセージサービス(SMS)送受信を可能に
携帯電話各社、他キャリア同士のショートメッセージサービス(SMS)送受信を可能に
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(NTTドコモ)、KDDI株式会社および沖縄セルラー電話株式会社、ソフトバンクモバイル株式会社、イー・アクセス株式会社の5社は、各キャリア同士でのショートメッセージサービス(SMS)の送受信を7月13日から可能にすると発表した。
同サービスはメールアドレスがわからなくても携帯電話の番号のみで送受信を行えるメッセージサービスで、従来は同じキャリア同士での送受信しか行えなかったが、今回の措置により他社間でも送受信できるようになった。
これに伴って各社はSMSの利用料改定を発表した。1回あたりの国内への送信料はNTTドコモ、KDDIおよび沖縄セルラー、ソフトバンクモバイルが3.15円。ただしソフトバンクモバイルではホワイトプラン加入者の場合、ソフトバンク同士の送信が無料となる。イー・アクセスが提供する「イー・モバイル」では2.1円で、指定プランやオプションを契約している場合のイー・モバイル同士の送信は無料となる。なお、受信は各キャリアともに無料だ。
iPhoneのSMS/MMSアイコン
NTTドコモによる発表資料
URL:http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2011/06/01_00.html?ref=nr_index
2011/06/02